ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院の第4外科で研修中だ。すい臓がんで余命1カ月半もない患者に、斉藤は独断で告知をしてしまった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第65話「真実の告知」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。第4外科での研修最終日を迎えたが、教授に頼み込み、さらに3カ月研修を続けている。それは、指導医である庄司の担当患者への思いが断ち切れなかったからだった。
庄司の担当患者である40代の主婦・辻本良江は余命1カ月半もない状況だった。斉藤は、庄司に無断で辻本と辻本の夫を病院に呼び出し、「あなたのがんはすでに全身に転移しています」と告知してしまう。
辻本は「聞こえない…聞こえない」と耳を塞ぎ、叫び、パニック状態に陥る。そんな辻本に斉藤は、余命は統計的なもので辻本がどのくらい生きているかはわからないとし、「がんばりましょう」と声をかける。
そこに異変に気づいた庄司が飛び込んできた。
「それがまともな医者の言う言葉かね…?」と斉藤を厳しく追及する。斉藤はそれでも「僕が治します」と言い張り、庄司が「お前が死ね」と胸ぐらをつかんで激怒する。
辻本は泣きながら、普段の生活を続けようと努力する一方で、斉藤はどうにか辻本を救う方法がないかもがいていた。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







