
吉田直子校長
吉田直子校長は、目白研心の教育の根底にあるのは「非認知能力」の育成だと語る。テストの点数では測れないが、社会を生きていく上で非常に大切になる能力のことだ。「現代のような予測不可能な時代を自分の力で歩んでいくためには、自分の頭で考え、自分の言葉で発信し、他者と協力して道を切り拓いていく力が必要です」。
そのために同校では、英語を含むコミュニケーション力と、自分の意見や思いを言葉で伝える発信力、協調性・創造力・粘り強さなどの「非認知能力」の育成に取り組む。各教科では教員たちが、「非認知能力」育成のため、工夫を凝らした授業を展開している。
芸術科主任の清水直子教諭は、創作活動を中心に据えた音楽教育を実践している。