STEP5)重要な「受験手続一覧」をスケジュールに落とし込む
中学受験生の平均受験校数は約8校といわれています。複数校を受ける場合は、受験日や合否発表、入学金納付期限、願書提出などスケジュールはより複雑になります。都内の学校を目指すなら1月の埼玉・千葉入試の準備も必要になります。
そこで、生成AIに受験する学校名を具体的に伝えることで、カレンダー形式の一覧に整理してくれます。第一志望に合格した場合/不合格の場合など、分岐スケジュールの作成も可能です。
※ただし、AIによっては古いデータを参照していることもあるため、必ず受験する学校のWebサイトでの最終確認が必須となりますのでご注意ください!
学校:[第一志望:学校名1/第二志望:学校名2/第三志望:学校名3…]
形式:カレンダー形式 or 箇条書き or 表形式
STEP6)合否別分岐スケジュール、当日の移動手段などの下準備を
パターンA:第一志望に合格した場合(合格発表の翌日に挑戦校として学校名4を受験)
パターンB:第一志望が不合格で第二志望に合格した場合(第一志望校に再挑戦)
パターンC:第一、第二ともに不合格の場合(第三、第四志望校に挑戦)
受験当日の学校への行き方は、事故などに備えて複数ルートを用意しておくと安心です。生成AIはダイヤの乱れを考慮した迂回ルートの検索も得意。さらに、学校周辺のカフェや休憩スポットもまとめて調べてくれます。
1)2月1日(日)に自宅から[学校名1]と午後[学校名2]に行く場合のルートおよび [学校名2]付近で、受験前後に親子で落ち着いて過ごせるおすすめのスポットを挙げてください。
・静かなカフェ/混みにくいファストフード店/長く座れる場所の候補があるとうれしいです。
2)2月2日(月)に自宅から[学校名3]と午後[学校名4]に行く場合のルートおよび [学校名4]付近で、受験前後に親子で落ち着いて過ごせるおすすめのスポットを挙げてください。
・静かなカフェ/混みにくいファストフード店/長く座れる場所の候補があるとうれしいです。
STEP7)カレンダーアプリへの登録
いろいろ調べた大事なスケジュールは、自分のカレンダーアプリに登録して、忘れないようにしっかりと管理したいところです。Gemini であれば、自分のGoogleカレンダーへの自動反映も可能。
ほかのツールを使っている場合も、登録方法を聞けば最適なやり方を提案してくれます。夫婦でGoogleカレンダーを使っている家庭なら、子どもの受験スケジュールを共有して、手続きなどの漏れを防ぐようにお互いに意識できるようにしたいところです。
