成基学園では、授業品質、問題解決能力、コーチング能力を兼ね備えた「メンター」が指導を行う。生徒のやる気や能力を引き出すため、アクティブ・ラーニング型の授業を展開している。
なお、成基学園小学部は、全教室が内閣総理大臣許可 社団法人日本青少年育成協会の教育コーチング認定校である。
成基学園の学習システムは、予習→授業→復習の単純な反復ではなく、自分で学習計画を立て(Plan)、実行し(Do)、実績を振り返り(Check)、改善する(Action)PDCAサイクルをベースとして設計されている。分析と改善を含めてサイクルを回すことで、自分自身にとって効率のよい学習計画で力を身につけ、自信へとつなげる。
また、改善する(Action)をすぐに実践できるよう、トップメンターの配信授業を自宅や通っている教室で受講可能。授業の復習、ショートテストや模試の対策はもちろんのこと、急用や体調不良時、学校行事などで授業を欠席したときも安心だ。
小学生については、洛南中学などの難関・有名中学合格を目指したい子どもに向いている。成基学園の「国私立中学受験クラス」では、生徒の志望校や目標レベルに合わせて学習指導を行う。志望校や学力レベルを考慮した能力別クラス編成を採用し、さまざまな選択授業や特別講座を組み合わせ、志望校の受験に対応。
成基学園の中学部「Sクラス」では、基礎の確認から入試に合格できるだけの実力をつける。また内申点対策として、学校の定期テスト前には徹底した対策講座を実施。さらに志望校別の入試対策も行っている。
なお、堀川(探究学科群)・西京(エンタープライジング科)・嵯峨野(京都こすもす科)などの京都公立専門学科を目指す「HSSクラス」、滋賀県の膳所高校をはじめ、県立上位4校(膳所・彦根東・石山・守山)や洛南高校などの難関私立高校を目指す「Zクラス」もある。
成基学園の高校生コースでは、東進衛星予備校の映像授業が受けられる。一時停止をしたり巻き戻しをしたりして、自分のペースで勉強したい生徒におすすめだ。
成基学園のメリットは、学習意欲を長い期間維持できる点である。成基学園に入塾するには、入塾テストを受ける必要がある。また、学力や志望校ごとにクラス編成がなされるため、周りには同じレベルの生徒が在籍することになる。合宿などを通して同じ目標を持ったライバルたちと切磋琢磨したり、励まし合ったりしながら学習できる点で、学習意欲を向上できるだろう。
また、講師(メンター)は教育コーチングを実践している。塾生たちが「自ら学習意欲を高める」「自らやるべきことを自覚する」「自ら行動できる」ために、アクティブ・ラーニング型授業を実践。主体的な学習を行うことで、生徒は学習意欲を維持できる。
一方で、周りと比較して卑下してしまう性格の子どもには適していないだろう。成基学園ではアクティブ・ラーニング型授業を実践しているため、生徒が活発に発言する。それらの生徒についていけない、積極的になれないという場合には、学習に集中できなくなるだろう。自分のペースで学習を進めたい場合は、個別指導がおすすめである。
成基学園は、合格実績を公式サイトで公開し、合格した学校を多数記載している。合格実績は以下の通りである。
他、多数合格
※2023年度の実績。公式サイトより