早稲田アルパスは、講師1人につき、生徒は最大でも3人の個別指導塾だ。
地域密着が特徴で、学校の定期テスト2週間前から、通常授業を全てテスト対策に変更している。テスト範囲内の学習内容に絞って予想問題を行い、確実に得点力を身につける。
また、定期テスト前の土日(計4回)には、テスト対策補講を無料で行っている。1回6時間の補講で、通常授業で習っていない科目や副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭科)も対応可能。
早稲田アルパスは講師担任制を取っている。生徒の弱点や強みを知り尽くした担任講師が、生徒それぞれの季節講習用のカリキュラムを作成し、学力向上を図る。
例年、カリキュラム通り受講した生徒のほとんどは偏差値を向上させている。なお、あくまで提案であり、強制ではない。
早稲田アルパスの教育理念は「人を創り、人を育てる」。高校卒業後も関係を続けるため、なるべく卒業生が大学生になったら講師として働いてもらっている。
ただ、この講師は長い研修期間を経て担任になっているため、講師のレベルは高い。また、卒業生は講師にならなくとも自習室に出入りできる。大学生のレポート指導も行っている。
早稲田アルパスの小学生コースは、90分のうちに、2教科学べる。具体的には、1〜3年生は算数と国語、4〜6年生は算数、国語、英語から2教科選択できる。なお、途中で休憩も挟むので集中が途切れる心配もない。
また、中学受験の場合は、90分のうちに算数と国語、理科、社会から1教科集中して行う。そのため、受験に向けた実力をつけられる。
早稲田アルパスは定期テスト対策が充実している。定期テスト2週間前から、通常授業の内容は定期テスト対策になる。定期テストの内容を授業でも行うことで、定期テストに向けた準備ができる。
また、定期テスト前の土日では、無料で補講を行っている。定期テストで良い成績を残すことで、内申点アップを図る。
早稲田アルパスは、定期テストの点数アップによる内申点向上だけてなく、特別対策講座により総合型選抜・公募制推薦型選抜の対策を行える。講義の参加は、Zoomによるオンラインによるもの。この講義では、考え方を指導している。志望理由や課題などの考え方を指導し、さまざまな入試制度に対応していく。
早稲田アルパスの最大のメリットは、充実した定期テスト対策を受けられること。定期テスト前に、塾では異なる学習範囲の内容を勉強していると、効率的ではない。
一方、早稲田アルパスでは定期テスト2週間前から通常授業の内容は全て定期テスト対策になるため、安心できる。また、定期テスト前の土日に行われる補講では、普段授業で習っていない科目も受講可能。万全な体制でテストに臨める。
また、学校への提出物の指導も行っている点も特徴的だ。定期テストで高得点をとっても、提出物が提出できていなければ、意味がない。提出期限が迫っている場合、塾で指導を行う。夏休みなどの長期休みの宿題を塾で行う生徒も多い。この際、作文や読書感想文などの指導も行っている。
デメリットを挙げるとすれば、アットホームな環境に合わない子供もいることだ。早稲田アルパスは、人材循環型教室となっており、卒業生が講師を務めることが多い。そのため、常に生徒と講師が循環しており、常に仲の良い雰囲気となっている。
しかし、馴れ合うことを拒む子供もいるだろう。その点で言うと、アットホームな環境がストレスに感じることがあるかもしれない。
2023年度の合格実績を記載する。
※2023年合格実績