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「子どもの誕生日に有休はアリ」6割以上!
それでも有休が取りづらい“日本企業の常識”

小川 たまか
【第6回】 2010年12月14日
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 「子どもの誕生日に有休とっちゃう。これってアリ?」。新垣結衣がこう問いかけるトヨタ自動車のCMがちょっとした話題になっている。CMの中では、やや間があった後に「アリ」という反応だが、実際のところ、子どもの誕生日に有給休暇を取得するのは「アリ」なのか。

20代・30代は75%が「アリ」
60代では約半分

 トヨタ自動車が新型ラクティスの発売に合わせて開始したキャンペーンサイト「イマドキ家族.com」では、リアルタイムでアンケートへの投票を受け付け、サイト内で公表している。

 12月13日19時の集計人数は8万4224人。子どもの誕生日に有休を取得することについて、「アリ」派は68%、「ナシ」派は32%となっている。

 年代別で見ると、20代・30代が最も「アリ」派が多く、約75%。40代=約70%、50代=約50%、60代=約37%と、年代が上がるにつれて顕著に減っていく。

 サイト内では「アリ」派、「ナシ」派、双方の意見を見ることもできる。それぞれの意見を見てみよう。

■アリ派

 「こんなときでもないと有休が消化出来ないから」
 「理由が何であれ、基本的に有休は自由に取ってよくて、会社がそれを阻害したら違法です」
 「普段真面目に仕事をしている人なら許せる」

■ナシ派

 「休むんじゃなくて、早めに帰った方がいいかも」
 「誕生日は夜に祝ってあげて、お互いのお休みにまとめて旅行とかのほうが良いでしょ?」
 「有休を取るのは自由だが、そこまでする必要はない」

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