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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

なぜ「油脂」は摂り過ぎても不足してもダメなのか

岡田明子 [管理栄養士]
【第19回】

 体が冷えやすい、肌の調子が悪い、集中力がない、ストレスを感じやすいといった悩みはありませんか?こうした症状がある方は、油脂が不足しているのかもしれません。

ラーメンなど脂っこいものは美味しいので「油脂」の質や量を気にしながらもついつい手を伸ばしてしまいます

 油脂は、私たちの細胞内で各機能がきちんと働くために必要な細胞膜の維持をサポートするほか、臓器の中で脳に最も多く存在し、その量は脳の質量の約65%にもなります。つまり、脂質のバランスが崩れると脳からの情報伝達がスムーズに行われなくなってしまいます。他にも、体温の維持、肌や髪の潤いに役立つため、健康と美容のためにも脂質は欠かせません。

 以前は「油脂はダイエットの敵」という悪いイメージもありましたが、最近では健康に役立つ種類もあると認知されてきました。今回は「油脂」の種類や効果的な摂り方についてお話しします。

油脂の種類を知り、週に3~4回は魚を食べよう

 油脂には様々な呼び方がありますが、一般的に「油」は大豆油や菜種油など植物性の常温で液体を指します。そして「脂」は牛脂、乳脂など動物性の常温で固体のものを指します。植物性の油脂に比べて動物性のものは酸化しにくく長期保存がしやすいという特徴があります。

 油脂は、動物性と植物性の2種類だけではなく「脂肪酸」によって更に細かく分類されています。

 まず、脂肪酸は大まかに、常温で固体の「飽和脂肪酸」と常温で液体の「不飽和脂肪酸」の2つに分けられます。そして不飽和脂肪酸はさらに体内で作ることができる「一価不飽和脂肪酸」と体内で作ることができない「多価不飽和脂肪酸」に分類されます。そして、「オメガ○系」などの脂肪酸の種類によって体への影響が異なります。

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

「ストレスフリーな食事健康術 岡田明子」

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