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ベストセラー対談
【第27回】 2016年12月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
和田裕美 [営業コンサルタント],田島弓子 [ブラマンテ株式会社代表取締役]

一流のリーダー2人が手帳を語る
「手書きの効果は絶大」
『和田裕美の営業手帳2017』和田裕美×『プレイングマネジャーの戦略ノート術』田島弓子 対談【後編】

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和田さんと田島さんの共通点は、営業時代にプレイヤーとして大変優秀な人材であったことと、部下を管理するマネジャーの立場になってもリーダーとしての手腕を存分に発揮した点です。当時を支えたのは「手帳」であり、「手書きの効果は絶大」と語る2人。驚くのは、「予定」はウェブやアプリで管理しても良いくらいなのだとか。管理職ならではの手帳の活用法から、「書く」ことそのものの効用まで、お役立ちアイデア満載です。(構成:両角晴香 撮影:疋田千里)

予定を書くために
手帳は使わない!?

――手帳が単なる予定を書くツールではないということは、お2人の共通点ですよね。

田島弓子(たじま ゆみこ)
ブラマンテ株式会社代表取締役。IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティングマネジャーを務めた後、1999年にマイクロソフト日本法人に転職。当時、営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を務める。約8年間の在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワードを2回受賞。2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。著書に『プレイングマネジャーの教科書』 『女子社員マネジメントの教科書』(ダイヤモンド社)、『「頑張ってるのに報われない」と思ったら読む本』(WAVE出版)などがある

田島 予定は、手帳全体の3割程度かもしれません。

和田 私はグーグルカレンダーで管理しています(笑)。

――え、デジタルで予定を管理しているのですか?

田島 予定をデジタルで行う一番の理由は共有です。自分の予定を部下や関係者が把握できればチームマネジメントが効率的にできます。アナログとデジタルのよいところを掛け合わせるハイブリッドなやり方をしていました。

――予定以外に、手帳に書くことってあるのでしょうか?何を書けばいいのやら……。

田島 私は何でも手帳に書いて、手帳を開けばすべてわかる状態にしていました。前回お話しした部下のTo Doリストや仕事の課題、プロジェクトごとの進捗、確認事項、アイデアなど全部。ページに書ききれないときは、付箋に書いて貼ったりもしていました。アナログ手帳は、仕事のプラットフォームとして使い倒していましたね。

和田 私の場合、手帳はネタ帳なんです。過去十数年の手帳を全部大切に保管して、ことあるごとに引っ張りだしてエピソードや言葉を探しています。
私はメモ魔なので、部下とミーティングした内容など事細かに書いてあるんですね。あとは本に載っていた素敵なフレーズとか、上司の話、映画の台詞、小説のワンシーンなど、心に残った言葉はすぐにメモするんです。これまで60冊以上本を執筆してきて、それらのネタは手帳から発掘することも多かったと思います。

――なるほど、お2人とも情報は手帳にすべて集約させているのですね。

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    外資系教育会社でのフルコミッション営業時代、プレゼンしたお客様の98%から契約をもらうという「ファン作り」営業スタイルを構築し、オリジナルの営業手法によって日本でトップ、世界142カ国中2位の成績を収めた女性営業のカリスマにして先駆者。 短期間に昇進を重ね、女性初、最年少で2万人に1人しかたどりつけないと言われる支社長となる。その後、企画室長、マーケティング部長、最後には最年少の営業部長となり、全国20支店、100名を統括する立場となる。当該企業の日本撤退に伴い独立。執筆活動の他、営業・コミュニケーション・モチベーションアップのための講演、セミナーを国内外で展開している。 著書は女性ビジネス本の先駆けとなった『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』はじめ、『幸せをつかむ! 時間の使い方』『人づきあいのレッスン』『「やる気」が出るコツ、続くコツ』(以上、ダイヤモンド社)、『和田裕美の人に好かれる話し方』(大和書房)、『失敗してよかった!』(ポプラ社)など多数。

    田島弓子 [ブラマンテ株式会社代表取締役]

    成蹊大学文学部卒。日本人材マネジメント協会会員。IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティングマネジャーを務めた後、1999年にマイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中、Windows 2000、Windows XP、Windows VistaなどWindowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。当時、営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を務める。在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワードを2回受賞。 2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。キャリアアドバイザーとして「若年層向け働き方論」「中間管理職向けビジネス・コミュニケーション」「女性活躍支援」の3テーマに特化し、社員研修、講演、公開セミナー、大学講義、執筆などの活動を行っている。日本生産性本部内「ワーキングウーマンパワーアップ会議」が主催する「エンパワーメント大賞(現 女性活躍パワーアップ大賞)」の立ち上げ時、推進委員を務めた。 著書に『プレイングマネジャーの教科書』『女子社員マネジメントの教科書』(ダイヤモンド社)、『ワークライフ“アン”バランスの仕事力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『働く女性 28歳からの仕事のルール』(すばる舎)、『「頑張ってるのに報われない」と思ったら読む本』(WAVE出版)がある。


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