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たった3か月でTOEICテスト940点!  47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法
【第4回】 2016年12月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
青山さとる

TOEICは、平日朝30分が勝負!
1月2日からの「TOEIC漬け」との
合わせ技で、940点取得!

たった3か月でTOEICで高得点を取る方法。辞書は引かない、スペルは書かない、仲間は作らない、単語の暗記は1000語だけ。『たった3か月でTOEICテスト940点!47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』の著者に聞く、オキテ破りの勉強法の連載4回目は、スケジュール立てについてです。

残業に追われて朝型にシフト
サラリーマンには「平日の朝30分」がおすすめ

 サラリーマンを25年以上やってきてわかったこと。
 サラリーマンが、もっとも確実に時間を確保できるのは、「平日の朝」です。
 出勤前であれば、急に仕事を振られて残業することも、飲み会に誘われることもありません。
 TOEICの学習には、「平日の朝30分」が効率的です。

 私が、TOEICに挑戦しようと決めた時、仕事では運悪く、新しいプロジェクトが始まったところでした。
 管理職なら、部下に指示を出して、自分はさっさと引き上げることもできたでしょう。
 ところが、そこは悲しいヒラ社員。
 上からの仕事は断れない、慣れない後輩は仕事が遅い……といった状況で、日々残業に追われていました。

 夜遅くに帰宅した後で無理して参考書を開いても、すぐに眠気が襲ってきて、1ページも進みません。

 「やばい。こんなことを続けていたら、TOEIC受験に失敗するだけだ」

 若い頃と違い、いい歳をして失敗をする余裕がない私は、「がんばれない」現実を受け止めて「がんばらない」作戦に切り替えました。

 一番の改革は「朝型」へのシフトです。
 問題は、私が朝に弱いことでした。

 特に冬の寒い中、布団から出るには覚悟が必要です。
そこで、エアコンのタイマーを目覚まし時計より10分早く設定しました。
 狭い部屋なので10分もあれば部屋は暖まります。
 部屋が暖かいと、「エイヤッ」と気合いを入れなくても布団から出ることができました。

 さらに、ダラダラと新聞を読んだり、テレビを見ながら朝ごはんを食べたりする習慣も見直したところ、なんとか30分、TOEICの時間を作ることができるようになりました。

「カフェで朝活している自分」で
テンションを上げる!

 効果的だったのは、朝、カフェに行く習慣をつけたことです。
 家を早めに出て、オフィスで勉強しても、そろそろ誰かが出社して来そうだと、ひやひやして集中できない。
 その点、カフェはそんな日常から離れて、目の前の問題に集中することができます。

 単純で雰囲気に流されやすい私は、「朝からカフェで英語やっている自分」が気に入っていました。なんだか急に都会っぽく、カッコよくなった気分に浸れると思いませんか?

 実は、朝カフェ選びにも4つのコツがあり、どこでもいいというわけではないのですが、みなさんも、モチベーションと効率を上げて勉強するために、朝カフェの習慣を取り入れてはいかがでしょうか。
 (カフェ選びについて興味のある方は、『たった3か月でTOEICテスト940点!47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』をご覧ください)

1月2日から4~5日間、
集中して勉強してピークを作る

 TOEICの受験日の1か月前までは、基本的には平日の朝30分と、すきま時間のみを勉強に充てました。

「たったそれだけ?」と驚かれるかもしれませんが、それだけです。
 その代わり、直前1か月前からは勉強量を増やし、一気に集中して勉強する「TOEIC漬け」期間を4~5日作りました。

 私の場合、最初の受験は1月でした。
 そこで、初詣を終えた年明け1月2日から休み明けまでの4~5日間、集中的に「TOEIC漬け」を行いました。

この期間は、毎日2~3時間はTOEICの世界にどっぷりひたって、パターンや特徴を「身体で覚え」ます。
試験直前に、TOEIC漬けの期間を作ると、本番当日に実力をピークに持っていくことができます。

 これができるかできないかで、TOEICの結果は大きく変わってきますので、受験日は、直前にTOEICにひたる時間が取れる時期を選ぶことが重要です。

 TOEICは、年に10回も受験チャンスがあります。それぞれの事情に合わせて受験する月を決めることができるので、サラリーマンの強い味方だと思います。

査定や人事異動に合わせて受験
「良いスコアを会社に報告する自分」を想像しよう!

 受験日については、査定や人事異動の時期を見据えて、計画を立てることも大切です。

 TOEICの結果は、翌月に発表されます。
査定考査や人事異動に考慮されるためには、いつごろまでにスコアを会社に報告すればいいのか、そこから逆算して受験日を決めましょう。

 良いスコアを査定書に書いたり、上司に報告したりする自分の姿を想像してみてください。アドレナリンが身体中にわき出てくること間違いなし、です。

 今日は、主に、勉強や受験のスケジュールについてお話ししました。
 ほかにも、「月曜日の朝に一番がんばる」「時間よりも分量で計画を立てる」「本番にピークをもってくるための、直前1か月の過ごし方」など、実際に私がやって結果が出たノウハウは、『たった3か月でTOEICテスト940点!47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』で紹介しています。

 ぜひ、参考にしてください。

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青山さとる

山口県生まれ。高校3年生の春に受けた全国模試で、英語の偏差値が35。首都圏の私立大学を卒業後、マスコミ企業に営業職として入社。主に国内営業部門に勤務。
入社25年目の秋、リストラ対象部署への異動を機にTOEIC®テストの受験を決意。「平日朝30分」「日本語先読み」「辞書を引かない」など、メリハリの効いた勉強法で3か月後に940点を獲得。リストラ候補から一転、国際イベントの担当に抜擢された。「サラリーマンはTOEICで人生を変えられる」をモットーに、英語コンプレックスの中年サラリーマンを救うべく、活動中。新形式でも975点を維持している。


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高校時代の全国模試で英語の偏差値35。以来、英語がずっと苦手、出世でも同期や後輩に追い抜かれたダメリーマンが、リストラの危機を脱すべくTOEICテストに挑戦! たった3か月でまさかの940点! 新形式でも975点! その驚きの「割り切った勉強法」を公開した書籍『たった3か月でTOEICテスト940点!47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』からエッセンスを紹介します。

「たった3か月でTOEICテスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法」

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