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小池都知事とトランプ大統領、国内外の政治の見極め方

黒瀬徹一
2017年1月24日
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総理大臣官邸で安倍総理と面会した小池百合子東京都知事 Photo:首相官邸

1月20日、通常国会が開幕した。同日、アメリカではついにトランプ大統領が誕生。2017年の政治も本格的にスタートした。今年の政局のカギを握るのは、国内では小池百合子東京都知事であり、世界ではトランプ大統領であることは、誰の目にも明白だろう。だが、果たしてこの2人は今年どう動き、我々有権者はどういったポイントで政局を判断すればよいのか。年明けにも予想されていた衆院解散が見送られる雰囲気の中、2017年の政局の流れを考察したい。(ジャーナリスト 黒瀬徹一)

小池百合子都知事が放つ「刺客」
今年の主戦場は「都議会」と「衆議院」

 「東京大改革を前に進めるのか、後退させるのか」――。

 1月22日(日)、石川雅己千代田区長の決起大会に駆け付けた小池百合子東京都知事は、集まった数百人の支援者達に向けてそう問いかけた。

 29日告示、2月5日投開票の千代田区長選挙において、小池都知事は現職の石川区長を全面支援する。正直、千代田区長選挙がここまで注目を集めたことはこれまでなかっただろう。千代田区といえば、小池都知事が「政敵」とみなす「都議会のドン」内田茂都議会議員の地元。まさに、7月に予定されている東京都議会議員選挙に向けた前哨戦として注目されている。

 年が明けて間もない7日には、小池都知事が主宰する「希望の塾」の中から都議会議員候補を選抜するための試験が実施され、4000人の塾生の中から1000人が受験した。20日には郵送にてその結果が発送されたという。今年の夏には都議会議員選挙が、年内には衆議院が解散される見通しが強まる中、政局のカギ(盤石な自民党政権に一矢報いることができる可能性)は小池都知事が握っていると言っても過言ではない。

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