出張パックを利用して帰省もできる!

(2)の早割プランは、正規運賃よりも安く航空券が買える方法。ご承知の通り、早く予約するほど安くなる。しかし、宿泊時期や滞在地によっては、早割で航空券を買いホテルを別途取るよりも、(3)や(4)のセットプランのほうが安くなることがある。

(3)(4)ともに航空券と宿泊のセットプランであるが、違いは宿のバリエーション。(3)の出張パックの宿は、ビジネスホテルが基本。このため「都市型滞在」に向いている。

 なお「出張パック」「ビジネスパック」とネーミングされているが、観光旅行や帰省に使うことも可能。目的を問わないパックであることを覚えておきたい。

 一方、(4)のANAやJALのセットプランの宿泊先は、ビジネスホテル、シティホテル、旅館など多種多様なので、都市型滞在旅行のほか、観光地、温泉に行く際にも便利だ。

 たとえば、6月に札幌に2泊する場合、早割の航空券が往復で3万2000円、1泊1万円のホテルが2泊で2万円、合計で5万2000円だとする。航空券とホテルのセットプランだと、3万8000円という価格であることが少なくない。

「出張パック」を帰省に使う場合は、「1泊プラン」を選び、帰る日を延長すればいいだけ。こうすると、実家に何日いても往復の航空券とホテル代1泊分の代金ですむ。ホテルには泊まってもいいし、泊まらないならその旨ホテルに電話しておけばOKなのである。

 私は北海道の実家に帰省する際、「出張パック」を使うことが多い。「1泊プラン」にして、クラス会など飲み会で帰りが遅くなりそうな日にホテルに泊まる。家族に帰りが遅いと文句を言われなくてすむのでとても便利だ。

リゾート・温泉なら航空会社のセットプランが一押し!

 沖縄など人気リゾートや有名温泉宿に行くなら、(4)の航空会社の「航空券+宿泊セットプラン」がお勧め。早割航空券とホテル・旅館を別々に取るよりも安くなることケースが多いし、早くから予約ができることも大きな魅力だ。

 以前、数年続けて夏休みに石垣島へ旅行していた時期がある。わが家は夫の仕事の関係でお盆の時期にしか休めないので、行きたい日・時間帯の航空券と泊まりたいホテルを予約するのは至難の業。航空券は原則2ヵ月前発売なので、ホテルを先に取るか、後に取るかで迷った経験がある。

 そこで2度目からは「ANAの旅作」を利用することにした。8月の旅行なら3月くらいから予約が可能。乗りたい時間帯の航空券、泊まりたいホテルを早々に予約できて便利。ANAやJALのHPに予約画面があるので、一度のぞいてみるといいだろう。ホテルや旅館の選択肢が多く、驚くかもしれない。