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お金をふやす8つの習慣
【第10回】 2017年5月16日
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生形大

不動産でも、ビジネスでも
儲けるためのたった1つのコツ
【ストックビジネス対談】生形大×上原ちづる(2/3)

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『9割の日本人が知らないお金をふやす8つの習慣』著者の生形大さんと、“スッチー大家”こと、上原ちづるさんの対談。今回は、生形さんと上原さんの2人が共通して持っている、ビジネスを行ううえでの「目の付け所」について話が及びました。

相場の1/3の値段で土地が買えた理由

上原 『9割の日本人が知らないお金をふやす8つの習慣』で面白かったのは、生形さんが、12人の権利者がいる再建築不可の旗竿地を安く買って、さらに隣地から土地を少し売ってもらうことで、再建築可能にするという話。プロの不動産業者のようですね。

生形 実は、最近買った物件はもっとすごいですよ。不動産ポータルサイトで売りに出されていた借地権の物件ですが、底地権は財務省が所有していて、それも一緒に買えるというものでした。ただしこれも旗竿地で、通路部分は他の所有者2人が持っていたので再建築不可でした。

上原 複雑ですね。

生形 つまり売り主は、借地権の所有者と、底地権の所有者、通路部分の所有者2人の計4人。そんな面倒な物件なので、都心にもかかわらず相場よりもだいぶ安く売りに出されていました。通路部分も含めて買えれば再建築が可能となります。

上原 4人から全部買ったんですか?

生形 そうです。まず借地権、底地権は普通に買えた。次に、遠方に住んでいる通路部分の所有者のところに菓子折を持って挨拶に行きました。子どもも連れて、「マイホームを建てたいんです」みたいな雰囲気で(笑)。所有者はかなり高齢の方で、「買い取ってもらえるの? じゃ150万円でいいよ」とあっさり。

上原 持っていても意味がなかったんでしょうね。

生形 次に、通路部分のもう一人の所有者であるお隣さんに突撃しました。でも、出てきた奥様は機嫌が悪い様子。最初は「断るつもりです」なんておっしゃっていましたが、ご近所付き合いの愚痴をじっくりと聞いているうちに打ち解けてくれて、最終的には売っていただくことができました。
 結果として、相場では坪300万円くらいの土地をトータルで坪110万円くらいで手に入れることができたんです。しかも再建築が可能となった。

上原 権利関係が複雑だったからこそ、相場の1/3で手に入ったってことですよね! それは最初から勝算があって買い進めていったんですか?

生形 いいえ。銀行からはそのままでも融資をすると言われていたので、まずは旗部分を買って、通路部分については後から攻めるつもりでした。でも融資の直前になって銀行が「通路部分も抵当に入れないと融資できない」と言ってきた。それで急いで走りまわったというわけです。

上原 やむをえない環境に置かれれば、何とかなるものですね。

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生形大

1977年8月生まれ 富山県富山市出身。横浜国立大学工学部建築学科卒 横浜国立大学大学院修了。外資系証券(バークレイズ証券・JPモルガン証券)出身の投資家。現在、国内12棟189戸、海外3戸、都内の戸建て・区分マンション4戸の不動産を所有。不動産以外にも株・FX・先物・オプション取引・オフショアファンドなどあらゆる金融商品に精通。現在は資産運用の専門家として独立し、成功者続出の投資家を養成するスクールの運営、不動産投資セミナーの人気講師として、経済的、時間的な自由を志すサラリーマンに指導を行っている。主な出演メディアにサタデープラス(TBS系列)。主な著書に『年収1億円を生み出す[ハイブリッド]不動産投資 』(ぱる出版)がある。

 


お金をふやす8つの習慣

学校でも、会社でも、金融機関も教えてくれなかった お金をふやすための考え方を身につけよう! 日系企業から外資系金融機関への転職をした著者が、学んだ日本人が知らないお金の常識とはどんなものなのか? 外資系証券会社に勤めているエリートたちの考え方と、日本人のお金の貯め方、使い方、リスクへの考え方は180度違っており、借金やリスクの考え方、自分だけでなく「お金にも働いてもらう」、そしてフロー収入とストック収入の違いなど、本連載では書籍『9割の日本人が知らないお金をふやす8つの習慣』から、参考になる部分を抜粋して紹介していく。

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