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金融のプロに騙されない等身大の資産作り

なぜ銀行や証券会社は
低コストで楽な投資法を個人投資家に隠すのか!?

水瀬ケンイチ
【第1回】 2011年7月7日
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 はじめまして、水瀬ケンイチと申します。

 私は某IT企業に勤務する30代の会社員です。仕事のかたわら、零細投資家として「インデックス投資」なる投資法を実践しています。その実践記を6年前から「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」というブログで公開しております。

 ありがたいことに、そのブログが皆さまにご好評いただき、昨年12月に「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(朝日新書)という本を経済評論家の山崎元氏と共著にて上梓する機会に恵まれました。

 それが、どういうわけか、バリバリのアクティブ投資家(後述しますので、とりあえず「インデックス投資家と正反対の投資家」だと思ってください)であるダイヤモンド社の編集K氏の目にとまり、こうしてコラムを書くことになりました。

「勤務中にトイレで株価チェック」。
そんな状態で仕事できますか!?

 私がこのコラムでいちばんお伝えしたいことは、「投資が仕事でも趣味でもない普通の人が、金融のプロに騙されないで資産作りができる極めて簡単な投資法がある」ということです。

 世の中には、本当にいろいろな投資法があります。私も10年前はいろいろな投資法を行なっていました。移動平均線を見たり一目均衡表を見たりしてチャート分析をしてみたり、企業の財務諸表とにらめっこをしながらファンダメンタル分析をしてみたりしていました。うまくいったものもあれば、うまくいかなかったものもあります。

 しかし、総じて言えることは、いずれも手間がかかる投資法だったということでした。

 そして、私の性格がいけなかったのだと思いますが、株価やチャートやニュースなどを常にチェックしていないと不安を感じるようになってしまいました。たとえ仕事中でも、気になって仕方がありませんでした。自分が投資している銘柄に悪材料が出ると、すかさずトイレに駆け込みケータイで売却……いわゆる「トイレ・トレーダー」の誕生です。

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ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」が有名。ネット証券各社や投信運用会社も注目する個人投資家。投資スタイルは、ほったらかしで楽ちんなインデックスファンド・ETFを中心にした国際分散投資。昨年、山崎元さんとの共著で『ほったらかし投資術』(朝日新書)を上梓。


金融のプロに騙されない等身大の資産作り

インデックス投資家であり、ネット証券や運用会社も注目する有名ブロガーの水瀬ケンイチ氏による連載。個人投資家ならではの視点で、金融機関に騙されない普通の人のための普通の人によるインデックス投資の方法を解説します

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