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金融のプロに騙されない等身大の資産作り

「ネット証券、積み立て、ほったらかし」で
楽ちんインデックス投資生活を始めよう!

水瀬ケンイチ
【第7回】 2011年9月29日
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 インデックス投資の下準備がいろいろ整ったところで、いよいよインデックス投資の実践です。

「どこ」で投資すればいいのか!?

 インターネットで取引をおこなう「ネット証券」です。では、どこのネット証券がいいのか?

 証券会社や銀行など、投資信託を買える金融機関は山ほどありますが、実は、第6回のコラムでご紹介したおすすめインデックスファンド(CMAMインデックスファンドeシリーズ、eMAXISシリーズ)がすべて購入できる証券会社はたった3社に限られています。

 具体的には、SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券の3社です(2011年9月29日現在)。

 上記ネット証券のうちどこを選ぶかですが、既に私たちは購入する商品やその割合を自分で決められるので、実は証券会社の役割はそれほど重要ではありません。ネット証券が力を入れている情報配信や投資信託選択ツール、トレーディングツールなどは、インデックス投資の場合、ほとんど使いません。お目当てのインデックスファンドが購入できさえすればいいのです。

 しいて言えば、ご自分のメインバンク(給与振込口座等)からの「即時入金サービス」に対応しているかどうかです。

 「即時入金サービス」というのは、銀行から証券会社へ、無料かつ即時に入金できるサービスのことです。長い運用期間中、これができるととても快適です。

 細かく言えば、ポイントサービスやモバイル対応等いろいろ違いはあるのですが、これはもう趣味の問題かもしれません。調べてみてお好きなところを選んでください。ちなみに、私自身は楽天証券をメイン証券として使っています。

「いつ」投資すればいいのか!?

 それは「毎月」です。

 インデックスファンドの購入方法については、当コラムでは「積み立て投資」をおすすめします。

 思い出してください。第2回のコラムで、インデックス投資をする前に「生活防衛資金」を生活費の2年分以上確保することがとても重要であるというお話をしました。生活費は人によって違うので金額はまちまちでしょうが、少なくとも何百万円くらいにはなるはずです。

 それを別途確保した後、手元に投資資金として大金を自由にできるかたはそうそういないでしょうから、給料など毎月の収入の中から、投資資金を捻出する「積み立て投資」が現実的だと思います。

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ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」が有名。ネット証券各社や投信運用会社も注目する個人投資家。投資スタイルは、ほったらかしで楽ちんなインデックスファンド・ETFを中心にした国際分散投資。昨年、山崎元さんとの共著で『ほったらかし投資術』(朝日新書)を上梓。


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インデックス投資家であり、ネット証券や運用会社も注目する有名ブロガーの水瀬ケンイチ氏による連載。個人投資家ならではの視点で、金融機関に騙されない普通の人のための普通の人によるインデックス投資の方法を解説します

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