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続・集客革命!Facebookのビジネス活用法
【第5回】 2011年7月8日
著者・コラム紹介バックナンバー
熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]

Facebookを使い、世界進出を狙う
コスプレ衣装のオーダーメイド専門店

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「漫画」と並び英語の固有名詞になっている「コスプレ」。海外で人気のある日本文化の1つだ。今回は、専任スタッフを雇用してFacebookで海外向けのビジネスをスタートさせたコスプレ衣装専門店のケースを紹介する。

世界に広がる日本の趣味「コスプレ」

 コスプレとは、「コスチュームプレイ」を略した和製英語。アニメやゲームなどのファンが、衣装を身にまとってお気に入りのキャラクターに扮することを指す。

 特殊な趣味のように思えるコスプレだが、日本のアニメや漫画の普及とともに愛好者は日本だけでなく世界に広がっている。ここにビジネスチャンスを感じ、Facebookを活用して世界に販路を広げようと挑戦している企業がある。東京都千代田区の株式会社S・H・Cジャパンだ。

 同社はコスプレ衣装のオーダーメイド専門サイト「コスプレ衣装どっとこむ」http://cosplayer.main.jp/を運営。ホームページで衣装のオーダーを受付し、縫製して納品する。

株式会社S・H・Cジャパン代表取締役 岡本稔氏

制作費は、一着数万円。
凝ったものだと10万円以上になる場合も

 コスプレ衣装のオーダーをするお客さんは、コスプレというマニアックな趣味を持つ人の中でも、さらにマニアと言える。というのは、一般的なキャラクターであれば通販サイトなどで衣装が売られているのでわざわざオーダーをする必要はないからだ。オーダー衣装を作りたいお客さんは、量産されない脇役のキャラクターに扮したい人がほとんど。売っていないので自分で作りたいところだが、忙しくて作る時間がない、またはより完成度を求める人がオーダーをしてくる。

 制作費は、一着数万円。凝ったものだと10万円以上になる場合もある。コスプレ愛好者の代表的な発表の場である「コミックマーケット(東京ビッグサイトで年に2回開催、50万人を動員する大イベント)」が行われる数ヵ月前はオーダーが集中し、繁忙期となる。お客さんは、キャラクターに扮している満足感と、思い出作りのために喜んでその対価を払う。典型的な「ニッチ」市場を狙ったビジネスと言える。

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熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]

株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。Facebookをはじめとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。企業のソーシャルメディア導入および運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を 全国で行っている。独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた『Facebookをビジネスに使う本』(ダイヤモンド社)は、Facebook、Twitter、YouTubeでの口コミにより発売前からアマゾン部門1位を取り、ベストセラーとなる。 「Facebook使い方実践講座」はこちら

 


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