ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
見せれば即決!資料作成術
【第19回】 2017年6月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
天野 暢子

「図と矢印」だけでプロのチャートが作れるプレゼン資料術

プレゼン資料の作り方がよくわからない、なかなか結果が出せない。そんな悩みはありませんか? これまで1000件超のプレゼン資料に接してきた天野暢子氏の最新刊『見せれば即決!資料作成術』の中から、相手のOKを引き出すプロのテクニックをご紹介します。

できごとの関係性を
図と矢印で表現する

 ものごとの理解には文字と図解のセットが最強です。文章は目で読んでも耳で聞いても、その情報を脳内で再構築するプロセスが入ります。ところがチャート(図解)は見たままを受け入れるだけなので、文章の何倍も理解のスピードが速いのです。

 オブジェクトと線があればチャートは描けます。左→右、上→下に矢印で結べば「行く」「流れる」「動く」、逆向きの矢印なら「戻る」「返還」などの意味を持たせることができます。

 この線と矢印の扱いがデリケートで、斜めに引くと紙面全体がノイズだらけになってしまいます。垂直方向、水平方向に統一することで、関係をスッキリ伝えられます。

 一から図解を考えるのが面倒なら、Word、PowerPoint、ExcelにSmartArtという機能があります。あらかじめ用意されているグラフィックの中から目当てのものを選択して文字を入力するだけで、手軽にプロ並みのチャートが完成します。

 SmartArtは「リスト」「手順」「循環」「階層構造」「集合関係」「マトリックス」「ピラミッド」「図」のジャンルに分かれていて、各ジャンルの中に代表的なチャートがいくつも用意されています。

 たとえば、箇条書きの文章は「リスト」の中のチャートを選ぶことで、より視覚的な表現に変わります。どのチャートがどんな情報の図解に適しているかの説明もついているので、資料にふさわしいものを選んで使いましょう。

 基本形は図形が3点や5点などになっていますが、図形の数は増やすことも減らすこともできますから、必要に応じて数を変更します。また、図形の色やスタイル、文字の書体・大きさ・色も変更できるので、見やすさや統一感を考慮して調整していきましょう。

ビフォー・アフター!
図と矢印のチャートで関係性を伝える

(毎週火曜日・金曜日に公開予定)

 

スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

Shin 著

定価(税込):本体1,400円+税   発行年月:2017年7月

<内容紹介>
たった1年で、ド落ちこぼれを外資系コンサルティングファームのマネジャーにまで成長させた超実践的成長ノウハウ! 「指摘のドラフトメール一元化」「最強のTodoリスト」……などコピー取りすらろくにできなかった20代の若手コンサルタントが、自分を変えるために必死で考えたオリジナルの7つの仕事術を紹介。

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍

(POSデータ調べ、7/2~7/8)




見せれば即決!資料作成術

これまで1,000件超のプレゼン資料に接してきた「プレゼン・コンシェルジュ」が、プレゼン資料やビジネス資料の「決定力」を高めるためのテクニックをわかりやすく紹介します。具体的な改善ポイントを【ビフォー・アフター】の図解で示しているので、初心者の方でもよくわかります。

「見せれば即決!資料作成術」

⇒バックナンバー一覧