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世界一熱いハーバード・ビジネススクールの素顔
【最終回】 2011年7月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
児玉教仁 [グローバルアストロラインズ株式会社社長]

数百万円の報酬が約束される「インターンシップ」。
それを蹴って僕が挑戦したもの

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世界最高峰のMBAと言われるハーバード・ビジネススクールの素顔を紹介する本連載。最終回の今回は、MBA生たちのインターシップについて。一流企業から100万円単位の報酬を約束されるインターンシップ。しかし、それを蹴って著者が挑戦したのは、アメリカを代表するジャンクフード、バッファローウィングの全米調理選手権だった。

高級ホテルに宿泊し、高級レストランでの会食。
優遇されたハーバードMBA生のインターンシップ

 通常、ハーバードMBAの学生は、1年目が終わった直後から始まる4カ月にわたる長い夏休みにインターンシップと呼ばれる企業での研修を行う。次の年の卒業とともにこの学校を巣立っていくための準備だ。

 将来働いてみたい企業で2週間から長くて数カ月実務を経験することでその会社や業界の内情を知るだけでなく、人脈をつくり、そして企業に自分をアピールするのだ。

 企業側もMBA生を積極的に採用したいので、このインターンシップは派手に行う。

 気合いを入れて募集もするし、インターンシップ中は学生を高級ホテルに泊め、連夜高級レストランで学生達をもてなす。さらにほんの少しの期間だけ働くのにお年玉といわんばかりに100万円単位の給料をぽーんと渡す。このご時世とは思えぬとてもバブリーな世界なのである。

 僕はそんな数百万円の夏休みには目もくれず、あるものにこの夏休みをかけることにしていたのだ。

 あるもの─それは「バッファローウィング」というものだった。

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児玉教仁 [グローバルアストロラインズ株式会社社長]

『パンツを脱ぐ勇気――世界一“熱い”ハーバードMBA留学記』著者。

1972年生まれ。静岡県出身。清水東高校を卒業後、1年半アルバイトで学費を稼ぎ1992年に初渡米。ウィリアム・アンド・メアリー大学を卒業。1997年三菱商事株式会社へ入社。2004年ハーバード・ビジネス・スクール入学。06年ハーバードMBA取得後、三菱商事に帰任。2011年同社を退社、国際社会で活躍できる人材の育成を目指したベンチャー企業、グローバルアストロラインズ株式会社を立ち上げる。URL=http://globalastrolines.com

児玉教仁
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世界一熱いハーバード・ビジネススクールの素顔

世界最高峰のMBAと言われるハーバード・ビジネススクール。そこは世界的エリートの養成機関とも呼ばれ、桁外れの秀才たちが集まる。しかし、ハーバード・ビジネススクールに集まる人たちは単に頭がいいだけではない。知的な好奇心はもちろん、なみなみならぬエネルギーと生命力をもった熱き人間の巣窟なのだ。『パンツを脱ぐ勇気――世界一“熱い”ハーバードMBA留学記』の著者が5回にわたり、彼らの熱きエピソードを紹介する。

「世界一熱いハーバード・ビジネススクールの素顔」

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