旅先で困る荷物の預け先問題を
解決する画期的サービス

店舗の空きスペースを活用して荷物を預けられるサービス「ecbo cloak」。2ヵ月前から予約ができるので、当日になってコインロッカーを探す手間がかからない

 夏休みまっただ中のこの時期、旅行に出かける人も多いと思うが、荷物に関して悩んだ経験をお持ちではないだろうか。荷物が多くて移動が大変、コインロッカーが空いてない、ベビーカーを預ける場所がない…。そんな旅先での悩みを解決してくれるサービスが次々と登場している。

 まずは荷物一時預かりサービスの「ecbo cloak(エクボクローク)」。

 これは「荷物を預けたい人」と「預かるスペースを持つ店」をつなぐシェアリングサービスである。店舗や施設の空いているスペースを有効利用し、荷物を預けることができる。使い方は簡単だ。パソコンやスマートフォンで預けたい場所と日時を検索し、予約をする。当日、荷物を持っていけばOK。預ける際に、荷物の写真を撮影してメールで送信してくれるので、それが預かり証代わりになる。あとは荷物の受け取り時に証明メールを提示すれば、クレジット決済で代金が支払われ、完了となる。

 料金はコインロッカーと同等で、最大辺45cm以内の荷物(リュック、手提げバッグなど)は1日300円。45cm以上は1日600円。通常のコインロッカーには預けにくい大型のスーツケース、ベビーカー、スキー板、楽器なども可能である。

 どんな預け先があるかというと、カフェなどの飲食店を始め、シェアオフィス、ゲストハウス、ネットカフェ、カラオケルーム、レンタサイクル店、美容院、ネイルサロン、スポーツジム、着物レンタル店など。多様な場所で荷物を預かってくれる。珍しいところでは、神社もある。福岡市にある鳥飼八幡宮は、地元では縁結びのご利益で有名で、観光客にも知ってほしいと、預かり場所に登録をした。

「BOOK LAB TOKYO」というカフェと書店が一体となった店舗では、荷物を預ける際に、カフェで朝ご飯を食べる外国人観光客が増えてきた。彼らのため、今後は洋書を増やしていきたいと考えている。