インスタグラムの使用率は10代男子の26.0%に対して、女子は62.0%と2倍以上も多い。女子たちはインスタグラムに何の目的で殺到するのか(写真はイメージです)

「ヒカル?」「VALU?」
大人がわからないSNSの世界

 8月中旬のこと。300万人近いチャンネル登録者を誇る人気YouTuberヒカルと、5月末にサービスをリリースしたばかりの株式会社VALUが話題になった。株式売買のように、個人の価値をビットコインを用いて取り引きできるVALUにおいて、ヒカルら数名のYouTuberが悪質な“売り逃げ”をしたと騒がれたのだ。

「ヒカル?ビットコイン?VALU?」と疑問符ばかりの方もいるかもしれないが、そのあたりはダイヤモンド・オンラインの記事『「VALU騒動」で問われるベンチャー企業のモラル』あたりをご覧いただくとして、こういったニュースを見ると「うちの子もYouTuberになりたいとか言ってるけど、大丈夫なのか」と不安に思う保護者は少なくないだろう。

 同じく、以前当オンラインに掲載された記事でも取り上げた、ソニー生命による中高生の「将来なりたい職業」調査。中学生男子のトップ3は「ITエンジニア・プログラマ」「ゲームクリエイター」「YouTuber(ユーチューバ―)などの動画投稿者」と、保護者世代からしてみれば馴染みが薄いであろう職業が並んでいたからだ。

ユーチューバ―には憧れないが
利用率が飛び抜けて高い女子たち

 一方同調査では、女子の「なりたい職業」の上位が中学生では「歌手・俳優・声優などの芸能人」「絵を描く職業」「医師」、高校生では「公務員」「看護師」「歌手・俳優・声優などの芸能人」となっている。「よかった。ユーチューバ―になりたがっている女子はいなかったんだ」と安心する人もいるかもしれない。

 ただ、それなら男子のほうがYouTubeを圧倒的に利用しているかというと、現実はどうもそうではないようだ。