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絶対内定
【第2回】 2011年10月12日
著者・コラム紹介バックナンバー
熊谷智宏 [我究館館長]

書くことがない人はどうすればいい? パクリはOK?
意外と知らないエントリーシートの誤解と真実

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就職活動、自己分析の次はエントリーシートの記入。
自己PRや志望動機で、いったい何を書いていいのかわからず、
悩んで一行も進まない人も多い。
意外と知らないESの考え方と書き方の基本ルールを伝授する。

100%熱くても、100%客観的でも通過しない
エントリーシートとは何を伝えるものか

 そもそも、エントリーシートは何を記入し、なんのために書くものか、きみたちは理解しているだろうか。意外と知らずに書いてしまっている人が多い。

 まずはエントリーシートの意味するところについて述べたい。

1)冷静に情報とスペックを記入するパート
2)きみの思いのたけをエッセイにして、ズドーンと相手に届けるパート

 この2つがドッキングしているものが、エントリーシートである。

 単に自分という人間の情報を伝えるためでもない。「御社を志望した理由は~」と、ただ単に情熱的な思いをつづればいいというものでもない。両方あっての、エントリーシートなのだ。より高いクオリティを求めて、エントリーシートを「創り込んで」ほしい。通過するためだけではない。その後の面接でも、そのまま通用するようなものであるべきなのだ。

 やってしまいがちなのは、採用者の目を引こうとキャッチーなタイトルづけをしたり、幼い表現をしてしまうこと。

 例えば

 「途上国の現実にショックを受ける!」
 「彼らのために働きたい!!」

 など、「!」を多様したり、事実に感情をからめてしまうケース。

 エントリーシートは「ビジネス文書」である。端的に、わかりやすい文章を書くべきなのである。その際に、アピールアピールにならず、「抑えた」形で知的に情熱を込める。奇をてらわずに、正攻法で勝負すべきなのだ。

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    熊谷智宏(くまがい・ともひろ) [我究館館長]

    我究館館長。横浜国立大学を卒業後、(株)リクルートに入社。2009年、(株)ジャパンビジネスラボに参画。
    現在までに2500人を超える大学生や社会人のキャリアデザイン、就職や転職、キャリアチェンジのサポートをしてきた。
    難関企業への就・転職の成功だけなく、MBA留学、医学部編入、起業、資格取得のサポートなど、幅広い領域の支援で圧倒的な実績を出している。また、国内外の大学での講演や、執筆活動も積極的に行っている。
    著書に『絶対内定2016』シリーズがある。

    【キャリアデザインスクール・我究館】http://www.gakyukan.net/
    心から納得のいくキャリアの描き方と実現をサポートする就職・転職コーチングスクール。1992年の創立以来、20年以上にわたり全業界に7200名の人材を輩出。
    日本を代表するコーチ陣が、就職、転職、ロースクールや医学部進学、MBA留学、資格取得等、次の成長機会を模索し、その実現に悩む人々をバックアップしている。


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    「絶対内定」

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