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健康食生活

胃の負担を減らす食べ方で
翌朝もスッキリ快適!

植木もも子 [料理研究家・管理栄養士・国際薬膳師]
【第16回】 2011年12月22日
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 12月になると忘年会が続いて、胃腸がつらいという人も多いのでは?

 胃の負担を減らす食べ方は、「何を・どの順番で・いつ」食べるかが、ポイントになります。

 宴会の前に、牛乳かヨーグルトを取って、まずは胃膜をバリアー。この際、肝臓を守る効果がある青汁かニンジンジュースに、牛乳を混ぜて飲めば一挙両得です。

 そして、「食べる時間」も重要。食べたものは胃で消化されるまでに2~3時間かかり、バターなどの動物性脂肪は4時間近くかかります。睡眠中、胃の中では内部を掃除する働きをしていますが、食べ物が残っていると胃に負担が増すことになります。そのため、就寝2時間前には食べ終えているのがベスト。

 胃の中に消化し切れないものが残っていると、翌朝体中が重く疲労感が残り、むかつき、吐き気の原因に。朝食はもちろん、昼食まで食べられなくなります。

 このような日々が続くと、胃の消化能力が落ちて胃酸過多となり、胃の働きが弱まると同時に脳の働きまで低下。胃の不調は、あらゆる臓器に悪影響をもたらします。

 胃の働きを活発にするには、消化を促す食材を取ることが大切。大根や山芋、キウイやパイナップル、赤ワイン、黒キクラゲ、タマネギ、セロリなどを積極的に取るとともに、代謝を促進するビタミンB群を含む食材やビタミン剤を摂取するとさらに効果的。

 体をいたわりながら、慌ただしい年末を乗り切りましょう。

胃の消化を助ける食材でスッキリ
撮影/中川真理子

●胃酸過多を防ぐ そばがきの納豆おろし添え
 
材料(2人分):
そば粉と水各1カップ、軽く水気を切った大根おろし1と1/2カップ、納豆1カップ、長ネギ、そばつゆ(程よく希釈したもの)150ml
 
作り方:
①そば粉を鍋に入れ、水を1/3量ずつ様子を見ながら加え、ダマがなくなるまで泡立て器で混ぜる。
②①の鍋を火にかけ、木べらでマッシュポテト状になるまで鍋底をこするようにして混ぜる。
③2つの器に②のそばがきと納豆、大根おろしを盛り合わせ、小口切りにした長ネギを飾り、そばつゆをそれぞれに回しかける。

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植木もも子 [料理研究家・管理栄養士・国際薬膳師]

健やか料理研究家、管理栄養士、国際中医師・国際中医薬膳管理師。
遼寧中医薬大学付属日本中医薬学院の薬膳講師を務める。原宿にて薬膳と栄養学双方を取りいれた美味しい季節の料理教室と初心者のための男性料理教室を主宰。企業、レストランなどの健康メニューの提案、開発等を手掛ける。NHKテレビテキスト『きれいの魔法』にて、「きれいになる薬膳レシピ」好評連載中。近著『夜九時ご飯』(新星出版社)『欝に効く、食べ物、食べ方。作りかた』共著(保健同人社)『毎日作らないおかずの手帳』日東書院など
「毎日の食事が人生を作る」「美味しく!楽しく!健康に!」をモットーに活動中
HP  http://www.peachtreekitchen.jp


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おいしい食事のあとは、満腹感より満足感が強いですよね。私たちの体は、毎日の食事から摂取した栄養でできています。この連載では、健康を保つための食事のとり方をご紹介します。体が喜ぶ食生活を考えていきましょう。

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