日用品と化粧品は
すべて“パパ”に買ってもらう

「夫の稼ぎに頼れない以上、生きていくためには私が稼ぐしかない。子どものために、と思ったら何でもできる気がしました。そんなとき、スーパーのパートで出会ったのが、パパ活のパパ。正確な年齢はよく知らないけど、60歳過ぎのおじいちゃんで、私のことを可愛い可愛いと言って熱心に通ってくださるようになって。そのうち自分の身の上話とか深い話もするような関係になって。そうしたら生活の足しに、と日用品や食料品を買ってプレゼントしてくれるようになったんです」

 最初は遠慮していたカナさんだったが、慣れ始めるとあらかじめ自分の欲しいものをリクエストしておくようになった。現在は週一で一緒に買いものに行き、そこで生活に必要な日用品や食料品をすべてパパに買ってもらうようにしているという。

「もちろん、“パパ”は私が結婚して子どもがいることも知っています。でも、あなたの力になりたいからって。いずれは私と結婚することを夢見ているみたいですけどね」

 そう言ってカナさんは、少し笑った。旦那よりもさらに歳上のパパは独身。親の遺産で生活しており、時間にもお金にも十分なゆとりがあるようだ。さらにもう1人、もともと知人だった整体師の“パパ”もいるという。

「私としては、パパ活は完全に仕事として割り切ってます。1人は日用品や食料品を買ってもらう用のパパ、もう1人は美容系とか化粧品系を買ってもらう用のパパと、用途を分けています。会うときは毎回、軽く食事して欲しいものを買ってもらうというコース。基本的には現物支給で現金はもらってないんですけど、毎月それで生活できているようなもの。パパ活ナシの生活なんて考えられません」