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北海道・南富良野の廃校で「リビングエニウェア」を12日間にわたって実践した。Courtesy of Mistletoe

 社会生活を送る上で学校や会社、役所に銀行など、身近になければ困る施設は多くあります。これまでは、こうした場所の近くに定住することで、大きなメリットを得ることができました。

 ですが前回お話ししたように、テクノロジーの進化に伴い、その状況が大きく変わりつつあります。各種の手続きはスマートフォンで済ますことができるようになっていますし、職種によっては働く場所を選ばない時代が来ています。

 今後、定住しなければいけない理由はどこにあるのでしょうか。僕はほとんどないと思います。

 ライフラインに制約されることなく、どこででも生活できる。そんな「Living Anywhere(リビングエニウェア)」という考え方を提唱したいと思い、僕は一般社団法人Living Anywhereを立ち上げました。

 そこで、僕たちはどういう社会を実現したいのかについて「マニフェスト」を掲げました。少し長いですが、引用します。