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意外と知らないモノの「値段」大研究

事前に知っておきたい
いざというときの値段

週刊ダイヤモンド編集部
【第1章】 2007年9月28日
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病気やケガ、事故・災害といった突然降りかかる災難に伴う値段はもちろん、“いつかはかなえたい夢”をいざ実現に移すときの値段まで、「いざというときの値段」を徹底調査した。

いざというとき、これだけかかる!

 世の中のありとあらゆるものに、値段は付いている。値段につられて、思わず商品を手に取ってみることもあれば、今まで値段のことなどまったく考えてもいなかった商品・サービスもあるだろう。

 だが、思わぬ事故や災害に見舞われたとき、大病にかかってしまったときにかかる値段を、事前に知っておくのは大事なことである。あるいは、「こんなことがやりたい」という漠然とした思いをいざ実現に移すときの値段は、いつも心にとめておきたいものだ。

“いざというとき”の値段で、よくわからないものの筆頭が、葬儀であろう。少子高齢化のなかで、葬儀業の取り扱い件数は、2000年度の17万9769件から2005年度は29万6407件へと1.6倍に増大した。とはいっても、葬儀は決して身近な商品・サービスではない。

 公正取引委員会が昨年7月にまとめた葬儀業の実態調査によると、親族が亡くなってから「業者を決めた」利用者が56%。このため、依頼前に他の業者のサービス内容や料金について「比較しなかった」者が96%に達する。一方、業者からの見積書が「交付されなかった」と答えた者は36%にも上った。これでは、体験者ですら値段の妥当性はわからない。

 では実際、いくらくらいが相場なのだろうか。

 (財)日本消費者協会の調査(左ページ表参照)によると、葬儀費用の合計額は全国平均で236万6000円。その内訳は、葬儀社への支払いが150万4000円、通夜からの飲食接待費などが38万6000円、お寺への支払いが48万6000円となっている。

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