ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
SPORTS セカンド・オピニオン

かつては「七三分け」の選手も。
スポーツ選手のヘアスタイル今昔

相沢光一 [スポーツライター]
【第192回】 2012年2月28日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

まるでヘアカタログ!?
Jリーグ名鑑に見る選手の多彩な髪型

 Jリーグ、プロ野球の開幕が近づき、選手名鑑が書店やコンビニに並ぶ時期になった。

 筆者にとっては仕事をするうえでも個人的に観戦するうえでも必需品であり早速購入したのだが、Jリーグの名観を見ていてふと目が止まったのが選手のヘアスタイルである。帽子をかぶるプロ野球と違って頭が露わになるせいか、選手たちはかなり髪型に気を遣っている様子なのだ。長髪もいれば坊主に近い短髪もいる。長髪の場合はフワッとボリューム感を出したり、前髪をたらしたり。短髪でも頭頂部の髪を立たせてモヒカン風にしていたり。選手はサッカーのユニフォームこそ着てはいるが、ヘアスタイルのカタログを見ていると錯覚するほど今風の髪型が並んでいる。

 選手名鑑用の写真はクラブが撮影して出版社に提供する。クラブ関係者に聞いたのだが、撮影当日にはヘアサロンに行って髪をセットする選手も少なくないそうだ。

 高校スポーツの男子選手の多くが坊主頭であるように日本のスポーツ界では、「髪型なんか気にせずにプレーに集中しろ」と指導される風潮がある。だが、プロや社会人などのトップレベルになるとそこまでは言われない。とりわけサッカーは髪型を気にする傾向が強いようだ。

 その象徴がデビッド・ベッカムだろう。現在は米メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーでプレーしている。ヨーロッパのトップクラブでないため、話題に上ることは少なくなったが、全盛期はプレーだけでなくイケメンぶりと奇抜なヘアスタイルで常に注目を集めていた。

 その流れで現在もスター選手はヘアスタイル込みで話題になる。クリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ネイマールなどだ。日本人選手では本田圭佑。短髪を金色に染め、頭頂部の毛を立てる独特のヘアスタイルを続けている。2010年南アW杯でのスーパープレーで一躍ヒーローになったが、カリスマ的人気を得たのは、あのヘアスタイルの効果もあったのではないだろうか。サッカーでは目立ちたがり屋でなければ一流にはなれないということを示している。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


SPORTS セカンド・オピニオン

サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。

「SPORTS セカンド・オピニオン」

⇒バックナンバー一覧