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発想トレーニングの辞典、『アイデア・バイブル』
【最終回】 2012年3月2日
著者・コラム紹介バックナンバー
マイケル・マハルコ,加藤昌治,齊藤 勇

人は皆、生まれつきクリエイティブ
さあ、プールに飛び込もう!

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人間の脳の機能はすばらしいもので、無意識のうちに創造性を発揮している。しかし、ほとんどの人はそれに気づかず、生来持っていた本質に対する感受性を失ってしまった。生まれつきの独創性を取り戻そう!

人は無意識に生来の創造性を発揮している

 次の文章を読んでほしい。

 ケブリッヂ犬学の長査によると、文時のどれが順所に並んでいてもかは問題なのではなく、大字なは再初と最五の字が待ちがっていないことだそうだ。あとは全然めちゃくちゃでも問題なくそれでもとめるはずだ。そは一度読み肩をならぶと、でたらめな文字でも意味を汲み取るとがきるのそうだ。人間は文字をバラバラではなく、前体として読んでいるのである。あたなでかがえるのでなく、不意識におこなっていることだ。

 人間には物事の本質を理解する、生来の才能が備わっている。こうしたでたらめな文章でも「読める」のは、即座に本質的な要旨をつかむことができるからだ。

 この素質があるからこそ、人はみな子どものようにクリエイティブな存在だ。子どものころは、想像力が規則や論理の制約によって構造化されたり、制限されたりすることはなかった。可能性を減らそうと努力することもなかった――むしろ広げようとしていたのだ。

 本当のアイデア発想法とは、ロジックの制約を取り去り、自らのイマジネーションを解放してクリエイティビティを取り戻そうとするためのものだ。パブロ・ピカソは見事に言い表している。「子どもはみなアーティストだ。問題は、大人になってもアーティストでいる方法を見つけることだ」

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トレーシー・カチロー 著/鹿田 昌美 訳

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マイケル・マハルコ(Michael Michalko)
世界的に有名な創造性開発の専門家。ドイツの研究所で独創的思考法を収集・研究。米軍在籍時にはNATOの情報専門家チームを率いて数多くの解決策をもたらした。退役後はCIAと契約、創造的思考法の教育に携わるほか、個人から大企業までを対象にワークショップやセミナーを提供している。
 

加藤昌治(かとう・まさはる)
大手広告会社勤務。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(阪急コミュニケーションズ、2003年)、『アイデア会議』(大和書房、2006年)、『アイデアパーソン入門』(講談社、2009年)がある。
 

齊藤勇(さいとう・いさむ)
立正大学心理学部対人社会心理学科教授。文学博士。専門は対人心理学。テレビなどマスコミで活躍、心理ゲームを広める。著書『心理分析ができる本』(三笠書房)、『恋愛心理学』『外見心理学』(以上、ナツメ社)など多数。
 


発想トレーニングの辞典、『アイデア・バイブル』

創造性は誰もが生来持っているもの。難しく考えることはない。NATOやCIAで創造性開発を担い、企業でもセミナーなどで発想トレーニングを提供するマイケル・マハルコ氏。ベストセラー『考具』著者・加藤昌治氏が若かりし頃「辞書のように引きまくり、メモを書き込んだ」というマハルコの著書『アイデアのおもちゃ箱』が増補改訂、『アイデア・バイブル』として発刊されたのを機に、発想トレーニングのエッセンスを紹介する。

「発想トレーニングの辞典、『アイデア・バイブル』」

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