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税理士選びのツボ 節税のコツ

あなたの望みにかなう
税理士の探し方・選び方

【第2回】 2012年3月21日
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第2回目は、あなたにとって最適な税理士の見つけ方について解説する。税理士にはいろいろなタイプがある。自分の財布の中身や家族関係をさらけ出してつきあうだけに、選択の際には十分な吟味が必要だ。また、現在頼んでいる税理士に不満を感じたら、他にセカンドオピニオンを求めるのも一考である。

ヒモ付きの紹介には
気をつけよう

 よい税理士を選ぶことは、あなたが相続や事業をスムーズに遂行させる上で非常に重要である。自分の資産内容や家族関係をすべてさらけ出して付き合う税理士は、いちばん身近なアドバイザーでありコンサルタントであるからだ。

 しかし、7万人を超える税理士すべてが相続や事業経営について素養があるかと問われれば、それは無い、と答えざるを得ない。相続の取り扱いは数年に1回という税理士は少なくない。相続の申告は経験がものを言う。担当する税理士によって税額が変わるし、提案内容も異なってくるから、誰でもいいというわけにはいかない。

 その税理士の素養を知るには、これまでの実績を聞くのが一番だが、正直に答える税理士は少ないだろう。やはり何人かの税理士に直接会って、自分との相性も見極めながら、選択するしかない。

 また、あなたにとって良い税理士とは、あなたが何を求めるかによって決まる。単に経理の記帳代行や申告書の作成だけでいいのか、資金繰りのアドバイスや事業承継の支援まで期待するのかによって、最適な税理士の基準は変わるだろう。税理士と付き合う前に、あるいはすでに付き合っている人も、何を求めるのか、もう一度検証したほうがいい。漠然と付き合っていると、後悔も生まれるし、何より費用対効果が実感できない。

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経営者や資産家でない限り、税理士とおつきあいのある人は少ないだろう。だが、そんな状況はこれから変わるかもしれない。財政難にあえぐ日本では、今後もいろいろな分野で増税の圧力がかかるからだ。このコーナーでは、過当競争に揺れる税理士業界の現状、自分に合った税理士の見つけ方、関心が高まっている相続や事業承継、知らないと損する優遇税制や最新の税制改正の動向などについて取り上げる。

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