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話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術【実践編】
【特別編】 2012年4月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
松橋良紀 [NLPコミュニケーション講師・営業講師]

「アゴを合わせるだけで
相手がべらべらしゃべりだす」は本当か?
問い合わせ殺到のスキルの正体を暴く!
『「聞くだけ」会話術』著者松橋良紀氏、緊急インタビュー!

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「アゴを合わせるだけで、相手の信頼を勝ち取ることができる――」

アゴ合わせやオウム返しなど、シンプルだけど驚くほどコミュニケーションに効くスキルを紹介した、『「聞くだけ」会話術』(松橋良紀著)。中でも問い合わせが多かったのが、「アゴを合わせるだけで本当に大丈夫なのか?」という質問。4/25に行われた出版記念セミナーでも、一番注目が集まりました。でも一方で、実はそれと同じくらい「アゴを合わせるだけで、うまくいきました!」というお手紙もいただいています。

今回の【特別インタビュー】では、「アゴ」という松橋氏のスキルの肝について、大盛況だったセミナーの後、詳しく聞いてみました。コミュニケーションに悩む人必見のスキル解説講座、開講です!(聞き手:山根洋士)

トークを磨いても売れない……。
借金生活の中で見つけた「一筋の光」

――いきなり失礼な質問ですいません。先ほどのセミナーを聞いても、『「聞くだけ」会話術』を読んでも、「アゴを合わせればモノが売れる」という印象を受けます。にわかには信じられない魔法のような話なのですが?

松橋 これが売れるんです(苦笑)。

 そもそも、僕自身がまったく売れない営業マンでした。当時、30数万円の掃除機を売る仕事をしていました。そう言うと、怪しい商売と思われるかもしれませんが、掃除機そのものはアメリカ製の業務用で、吸引力は市販のものとは比べ物にならないくらい抜群。きちんと売っている営業マンはいたし、買ってくれたお客さんからは、今までとれなかった絨毯のゴミがとれて嬉しいといった、お礼の声もたくさんいただいていました。

 それでも僕は売れない。固定給プラス歩合制だったので、売れないと生活はカツカツで、借金も簡単には返せないくらいの額になっていました。

――絶望的な状況だったわけですね。それが、アゴを合わせて売れるようになったのでしょうか?

松橋 あまりにも売れなかったので、もう他の仕事をしようと思っていました。僕は青森出身なんですが、上京した頃に一度からかわれてからは、方言がコンプレックスになってしまって、人とうまくしゃべれなくなってしまったんです。他にも、営業の仕事を通じて、僕と同じように売れなくて心を病んでいく同僚も見てきました。

 そういう人間関係や仕事の悩みを抱えている人の助けになりたいと思って、カウンセラーに転身しようと決意。それでNLPの講座を受講したのです。

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松橋良紀 [NLPコミュニケーション講師・営業講師]

NLPコミュニケーション講師・営業講師。コミュニケーション総合研究所代表理事。
1964年青森県生まれ。高校卒業後にギタリストを目指して上京するもかなわず、26才から訪問販売営業を始める。3年間かかっても結果を出せず、クビ寸前に。救いを求めて通い始めたカウンセラー養成講座でNLP心理学を知り、翌月からトップセールスとなる。
16年にわたるセールスマン人生において、約1万件を超えるプレゼンテーションを経験。営業研修や能力開発講師を経験したあとに独立、スキルを体系化して、コミュニケーション総合研究所を設立。コミュニケーション改善を指導する講師として活躍中。開催しているセミナーは、テレビでも取り上げられたほか、『週刊ダイヤモンド』『THE21』『週刊東洋経済』『週刊SPA!』など、雑誌掲載も多数。
著書に、『あたりまえだけどなかなかできない聞き方のルール』『あたりまえだけどなかなかできない雑談のルール』『営業質問術』(いずれも明日香出版社)、『目標設定の鉄則』(マガジンハウス)がある。


話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術【実践編】

「一生懸命話しているのに、なんでいつも伝わらないんだろう」
「初対面でいつも自分ばっかりしゃべってしまう」
「相手の沈黙に耐えられない」
・・・などなど、コミュニケーションで悩むすべての人に向けて、「必要なのは無理にしゃべることではなく、自然と相手が話しだしてしまう聞き方の『型』なんだ」というメッセージを発信している『話さなくても相手がどんどんしゃべりだす「聞くだけ」会話術』
この連載では、聞くだけ会話術「実践編」と題し、実際に著者・松橋良紀氏のもとに寄せられたコミュニケーションの悩みを紹介し、その解決策をお教えします(全5回予定)。

「話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術【実践編】」

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