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“夏の黒い恐怖”におびえる人は約9割に!
「もらいゴキ」対策不足の8割が遭遇する衝撃とは

小川 たまか
【第75回】 2012年5月15日
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 初夏の爽やかな風を感じる季節となった。しかし、お出かけ日和が続くこの季節は一方で、“あの生物”への対策を開始しなければならない時期でもある。

 「外に出ようとして玄関を開けたら、大きな黒いゴキブリがサササッと入ってきて、本当に怖かった。まるで、ドアが開くのを待ち構えているようだった」(30代主婦)。

 こんな恐怖のエピソードが集まったのは、ライオンの「バルサン もらいゴキ対策プロジェクト」が行った「ゴキブリに関する意識調査」。調査では、毎年のことながら意外にも対策が不十分と思われる傾向が浮かび上がった。

 調査期間は2012年3月16日~19日。調査方法はインターネット。首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の20~40代の主婦200人と、ひとり暮らしの男女200人。

ゴキブリ発生は他人のせい?
約半数が発生場所を「近隣の家」と回答

 調査ではまず、「あなたの家の中に、ゴキブリが侵入してくるであろう経路として思い浮かぶもの」を複数回答で聞いた。冒頭のエピソードもそうだが、最も多かったのが「玄関」(42.5%)。扉の開閉時のみならず、建物によっては虫が通れるほどの隙間があることもある。続いて「台所の排水口」(42.3%)。家の中でも特に清潔に保っておきたいスペースであるにもかかわらず、想定される侵入経路として上位にあがった。このほか、「窓」(34.5%)、「ベランダ」(34.3%)、「換気扇」(29.5%)が続く。ちなみに、「自宅にゴキブリが侵入してくることはない」と答えた人は7.5%。どういった理由でこの自信があるのかは調査で明らかになっていないが、本当ならば羨ましい話だ。

 また、想定する「ゴキブリの発生場所」について同じく複数回答で聞いたところ、「ゴミの収集場所」(61.5%)、「近隣の家」(52.3%)、「近隣の飲食店」(32.5%)、「近隣の土の中」(24.0%)、「近隣のスーパー・コンビニなど」(17.5%)、「その他」(10.5%)という結果に。近隣の家で発生することはあっても、自分の家で発生することはないと考えている人が多いようで、これは「近隣に住む方々に、あなたの家からゴキブリが発生している・侵入してくると思われている可能性はありますか?」という質問に「きっと思われている」(1.8%)、「もしかすると思われている」(13.5%)と答えた人が合計で15.3%しかいないことからも推測できる。多くの人が、ゴキブリの発生について“被害者意識”が強いと言えるだろう。

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