タスク管理・スケジュール帳・家計簿・日記…
すべてを1冊にまとめられる

 バレットジャーナルを一言で説明するならば「箇条書きを使ったシンプルな手帳術」と言えます。

 箇条書きの先頭につける点「・」(Bullet Point)から名前がついた手帳術で、箇条書きと記号を組み合わせて手帳に書き込んでいきます。ノート1冊だけで過去の振り返り・今やるべきことの整理・未来の計画などができることも特徴です。

 基本のバレットジャーナルの仕組み自体はとてもシンプルなので、自分専用のカスタマイズも簡単にできます。私の場合、1年半ほど続けて現在は以下のようなページ構成で使っています。

「やるべきこと」に追われず、<br />「やりたいこと」ができる<br />世界で話題のシンプル手帳術

 これまで10年以上手帳を使い、どうも上手に手帳を活用できていない感じがしていましたが、バレットジャーナルに出会って初めて、手帳を活用できていると思えるようになりました。

 やることリスト・スケジュール帳・家計簿・日記が全部1冊のノートにまとめられるというのは大変便利です。

iPadで実践するデジタルバレットジャーナル

 10年以上紙の手帳を使っていましたが、2019年からはiPadを使って「デジタル」のバレットジャーナルを始めました。

「やるべきこと」に追われず、<br />「やりたいこと」ができる<br />世界で話題のシンプル手帳術

 現在はGood Notes 5というノートアプリを使っています。デジタル・バレットジャーナルならスマホで撮った写真をそのまま貼り付けられるし、クラウドにデータがあればノートをなくす心配もありません。

 iPadを持っていない場合でも、iPhoneからノートの中身を確認することも可能です(iPhoneからも記入はできますが、ほとんど使っていません)。

 ノートには以下のようなことを書いています。

・予定
・その日にあった出来事
・やらないといけないこと
・メモ
・買ったもの、使ったお金
・行った場所

「やるべきこと」に追われず、<br />「やりたいこと」ができる<br />世界で話題のシンプル手帳術