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価格高騰でもやる!もはや夏の風物詩
すき家と吉野家のうな丼合戦

週刊ダイヤモンド編集部
2012年6月11日
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 近年、新たな夏の風物詩として定着してきたものがある。大手牛丼チェーンによる、うな丼合戦だ。

 競い合うのは、外食業界最大手のゼンショーが運営する「すき家」と、老舗の「吉野家」。

 両社は2007年から毎年、6月になると、うな丼を提供している。最も需要が高まる7月後半の土用の丑の日頃までの期間限定商品だ。

 その肝は、なんといっても、価格にある。

「吉野屋の鰻丼(並盛)」(写真左)と「すき家のうな丼(並)」(写真右)

 開始当初の2007年は、吉野家が490円、すき家が550円と、うな丼としては破格の値段で話題をさらった。

 個人経営のうなぎ屋ではうな丼が1000~2000円というのも珍しくない。その半分程度とあって、サラリーマンが列をなして待つこともあれば、土用の丑の日には持ち帰り用の弁当販売が急増するなど、人気となっていた。

 ところが、今年、両社は大幅な値上げを余儀なくされる。うなぎの稚魚の不漁により、うなぎの価格が高騰しているからだ。

 すき家は2010年まではうな丼並盛の価格を550~580円の水準にとどめてきた。

 ところが、2011年には一気に100円値上げし680円に、今年はさらに100円値上げして780円で提供する。

 吉野家も今年は100円値上げして、650円で提供する。

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