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結婚後30年以上で指輪をつける人は3割未満
男女で異なる「指輪を外す理由」

小川 たまか
【第80回】 2012年6月19日
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 先日、昨年結婚した男性の友人が、珍しく結婚指輪をつけていた。理由を聞くと、「奥さんから、指輪をした方がモテる」と言われたからだという。彼は半信半疑な顔をしていたが、確かに結婚指輪をつけている男性は女性からの好感度が高いように思う。「愛妻家」というイメージがあるからだ。モテと好感度の高さはまた別の話かもしれないが、女性から好かれる「誠実さ」があることは間違いない。

 さて、ジューンブライドと言われるこの季節にブライダル総研(運営元・リクルート)が発表したのは、結婚指輪に関する調査。この調査によると、結婚生活が長くなるほど、男性は結婚指輪を外す傾向にあるという。

 調査期間は2012年2月16日~21日。調査対象は全国の「既婚者かつ本人初婚」の20~60代の男女、2000人。調査方法はインターネット。

30年で約6割が脱指輪
指輪をつけなくなる理由は?

 まず、結婚後1~3年の男性は、結婚指輪を「よくつけている」人が63.8%、「たまにつけている」人が16.7%と、「つける」派は全体の8割以上に上る。しかし、結婚後の年数にほぼ比例して「つける」派は減少。結婚後、11~20年となると「よくつけている」「たまにつけている」合わせて36%、結婚後31年以上の男性では、合わせて16.5%しかいない。

 結婚後、指輪をつけない人、以前はつけていたけれどつけなくなった人に話を聞いてみたところ、次のようなコメントがあがった。

 「そもそも指輪をつけるようなガラではないので奥さんの指輪しか買っていない。結婚式の指輪交換では、急きょ100円ショップで交換用の指輪を購入した」(30歳/男性)
 「一度、結婚指輪を排水溝に落としてしまったことがある。拾い上げたが、それからつけていない」(43歳/男性)
 「太ったので入らなくなった」(45歳/男性)

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