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寝る前1分 記憶術
【第4回】 2012年7月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
高島徹治 [勉強コンサルタント]

寝る前に最適な
「高島式」速読術

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寝る前の勉強では、読書もかなり効果的。ただし、やり方を間違えると、脳が興奮しすぎて眠れなくなるといった弊害も出てくる。就寝直前のわずかな時間で、記憶効果を高める読書法とはいかなるものなのか――。オリジナルの速読法を編み出してきた高島徹治氏に、寝る前読書のコツを教えてもらう。

すぐにできる!
「いいとこ取り速読術」

 最初にやってほしいのは、目次に目を通すことです。おそらくみなさんが書店で本を選ぶときに、まず目次を見ると思いますが、それと同じです。

 目次には、その本のキーワードが網羅されています。それらのキーワードを眺めれば何が書いてあるのか、著者がどういう考え方で何を読者にアピールしたいのか、何を伝えたいのかがわかります。全体像と記述の流れもわかります。

 全体の趣旨、著者の主張がイマイチはっきりつかめないようなら、「まえがき」や「はじめに」をさらっと読むのもいいでしょう。全部読まなくてもどこかに力の入ったアピール箇所があるので、眺めながらそこを見つけて読むという作業なら数分で済みます。慣れてくれば、1分かからずに読み取れます。

 ちなみに、これらはすべて、書店で本を選ぶ際の必須ポイントですよね。世間の評判や出版社の宣伝文句に惑わされないで本を選ぶには、これらのチェックが必要だと思います。本を買う場合の鉄則ともいえるでしょう。

 この目次の目通しを最初にやれば、おおよその流れが頭に入り、本文を読む際の理解がスムーズになります。

 次に本文の速読を行います。

 高島流の速読術では、トレーニングを必要としません。慣れないと、始めのうちは少し時間がかかるかもしれませんが、2、3回できっと慣れてきます。5冊もやれば私と同じぐらいのスピードになると思います。

 高島流は、別名「いいとこ取り速読術」もしくは「段落理解式速読術」です。

 文章には段落があります。改行せずにつながっているかたまりです。最近の本は読みやすくするために改行を多くしている傾向がありますが、それでも段落は3~4行程度で構成されているのが普通です。その段落ごとに、最初のセンテンス(句点の「。」で終わっているところまで。センテンスが長い場合は読点の「、」まででも可)と最後のセンテンスだけを拾い読みしていきます。

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高島徹治 [勉強コンサルタント]

勉強コンサルタント、資格コンサルタント。早稲田大学政治経済学部を中退後、週刊誌記者、編集プロダクション社長等を経て、会社経営から引退したのをきっかけに、1990年より資格を取り始め、現在では90を超える資格をもつ。資格や勉強をテーマにした講演、執筆・新聞等への寄稿やテレビ出演など幅広く活動している。著書は『「寝る前30分」を変えなさい』(PHP文庫)、『すごい「勉強法」』(知的生きかた文庫)、『図解でわかる! できる人の「朝90分」』(中経の文庫)、『もっと効率的に勉強する技術!』(すばる舎)、『図解式 史上最強の資格勉強術!』(ナツメ社)など50冊を超える。


寝る前1分 記憶術

誰もが無駄にしがちな就寝前の時間。ただボーっとしているだけなんてもったいない。睡眠記憶の仕組みを最大限活用する方法――寝る前の1分間に、どんな勉強をすればいいのか――を「勉強コンサルタント」の高島徹治氏が伝授します。記憶力の落ちる中高年になって資格試験に次々合格した効率的な記憶・暗記ノウハウです。

「寝る前1分 記憶術」

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