ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
寝る前1分 記憶術
【第3回】 2012年7月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
高島徹治 [勉強コンサルタント]

寝る前に
どんな勉強をすればいいのか

1
nextpage

睡眠中の脳を活用する「寝る前1分記憶術」。では、寝る直前にする勉強は、果たしてどんなものなのか――。なるべくストレスや興奮を起さず、リラックスして自然と睡眠につなげていけるような勉強のコツを、「資格コンサルタント」でもある高島氏に聞いた。

寝る前の勉強は
「小・略・短」にする

 寝る前には、どんな勉強をしたらいいのでしょうか。

 「さあ、寝よう」と布団に入ったり、ベッドサイドに座ったりして、「今日の最後の勉強」をするわけですが、このときの大原則を頭に入れておいてください。

 基本は「小・略・短」です。

 「小」とは、あまり大げさなことはしないということです。小さな勉強、小さな読書、小さな復習、小さなチェックに限定します。ちょっと気取って、プチスタディ、プチリーディング、プチレビュー、プチチェッキングといってもいいでしょう。

 「略」とは、何をやるにしても省略型でいこうということです。全部覚えようとしないで「大事なところを少しだけ」という姿勢を維持します。別名“省エネ型”といってもいいでしょう。ここであまりエネルギーを使ってはいけません。

 「短」は、短い時間にとどめることです。「ついつい長い時間やってしまった」とならないように気をつけなければなりません。目標時間は、あくまで1分間です。

 まあ実際は、1分が2分や3分になることは十分ありうるのですが、長くなっても3分くらい、例外の日があったとしても最長4分です。ちょっと細かい設定になってしまいましたが、基本的には「5分は長過ぎる」と頭に入れておいてほしいのです。

 わからない部分が出てきてトコトン理解しようと思うと、どんどん掘り下げて勉強してしまうことがあります。寝る1分前にこれをやってしまうと、1分が15分になったり30分になったりします。

 寝る30分前の勉強法、記憶術としてはそれでいいのですが、寝る直前は避けなければなりません。1分前記憶術の効用がなくなります。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
  • ダイヤモンド・オンライン 関連記事
    お金のウソ

    お金のウソ

    中野晴啓 著

    定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2017年7月

    <内容紹介>
    誰も教えてくれなかった「お金の真実」!親の言うことを聞いているとお金が減る。 20代、30代がこれから生き抜くための本当に必要で最低限の知識。 成長なき「成熟経済」の時代に、お金を着実にふやして、守り、安心を手に入れるには、 預金、保険、銀行、投資…お金をふやすには、どうつきあうのが正解?

    本を購入する
    著者セミナー・予定

    (POSデータ調べ、8/6~8/12)



    高島徹治 [勉強コンサルタント]

    勉強コンサルタント、資格コンサルタント。早稲田大学政治経済学部を中退後、週刊誌記者、編集プロダクション社長等を経て、会社経営から引退したのをきっかけに、1990年より資格を取り始め、現在では90を超える資格をもつ。資格や勉強をテーマにした講演、執筆・新聞等への寄稿やテレビ出演など幅広く活動している。著書は『「寝る前30分」を変えなさい』(PHP文庫)、『すごい「勉強法」』(知的生きかた文庫)、『図解でわかる! できる人の「朝90分」』(中経の文庫)、『もっと効率的に勉強する技術!』(すばる舎)、『図解式 史上最強の資格勉強術!』(ナツメ社)など50冊を超える。


    寝る前1分 記憶術

    誰もが無駄にしがちな就寝前の時間。ただボーっとしているだけなんてもったいない。睡眠記憶の仕組みを最大限活用する方法――寝る前の1分間に、どんな勉強をすればいいのか――を「勉強コンサルタント」の高島徹治氏が伝授します。記憶力の落ちる中高年になって資格試験に次々合格した効率的な記憶・暗記ノウハウです。

    「寝る前1分 記憶術」

    ⇒バックナンバー一覧