他人に助けてもらうことに抵抗のある人は多いことでしょう。
でも、人は本来、お互い助け合うようにできているのです。
人に弱みを見せてもいいのです。
人から助けを申し出られたら、反射的に「大丈夫、けっこうです」と答えるのではなく、「ありがとう、助かります」と答えることを習慣にしましょう。
他人に助けてもらいましょう
人生で、多くの人は一人旅を好みます。つまり、何でも自分一人で解決しなくてはいけないと思い込んでいるのです。そのほうが、自分が傷つかずにすむと信じているからです。
でも実際には、私たちは群れをなし、種族で旅するようにできています。
人が自分の頂上に到達するには、お互いが必要なのです。
もし、自分だけですべておこなうと主張すれば、少ししか前進できないだけでなく、さほどの高みにも到達できないでしょう。
ときには導きと愛と他人の助けを受け取るのが、重要かつ自然なことです。これは、人を弱くし、依存させるものではありません。単に、人間らしくいるだけのことです。
私たちは、一人でも大丈夫なほど強く作られてはいません。あらゆる命、すなわち人々や自然と依存し合うように作られているのです。