No.1への近道は、人に覚えてもらえる存在になること

「~といえば」はランチェスターです。

 例えば、コンビニといえば、「○○○○」。
  ハンバーガーといえば、「○○○○」。

 この「○○○○」に入るものがNo.1そのものです。ほとんどの人が、セブンイレブンとマクドナルドと答えたと思います。

 ランチェスター戦略でNo.1を目指す理由はここにあります。人に思い出してもらえるかどうか。

 あの商品ならあの会社と覚えてもらえているかどうか。ある人の心の中の市場占有率(マインドシェア)が1位である企業や商品になると圧倒的に強くなります。

 この辺だとラーメン屋といえば、「○○屋」だよね。じゃあとりあえず食べに行こうか、となるのです。

 だから、あなたの会社も「~といえば」あの会社だね、になる必要があります。ある市場でNo.1になればそういわれるようになり、選ばれてゆくのです。

「~といえば」
  カジュアルウエアといえば「○○○○」
  ポテトチップスといえば「○○○○」
  焼肉のたれといえば「○○○○」

 あなたの心のなかに、ある言葉(イメージ)が出たと思います。

 それになることがランチェスター戦略なのです