ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習

スクエアに構えて、砂をターゲットへまっすぐ飛ばそう

金谷多一郎 [プロゴルファー]
【第22回】 2008年3月21日
著者・コラム紹介バックナンバー

 バンカーショットは「スタンスをオープンにしてクラブフェースを開く」というのが一般的なセオリーですが、なぜそうしなければいけないのかを、正しく理解している人は少ないようです。

 スタンスをオープンにするのは、カットに打ったボールにはサイドスピンがかかり、落下したときに右方向に跳ねるから。ボールが右に跳ねるぶんを計算して、ピンの左サイドを狙うわけです。これはかなり難易度が高く、プロ向きのテクニック。アマチュアゴルファーはオープンよりも、スクエアに構えたほうがいいでしょう。

スクエアに立つのが基本でアマチュア向き。オープンスタンスは難易度が高くなる

 大事なのは、砂をターゲット(ピン方向)へまっすぐ飛ばすことです。砂が飛ぶ方向と打球の方向は同じになりますから、スクエアに構えてターゲットへ砂を飛ばしていけば、ボールは自然にカップに寄っていきます。

砂をピン方向へ飛ばしていけば、ボールも同じ方向へ飛ぶ。砂を飛ばす方向を意識することがバンカー攻略のコツ

 バンカーショットはボールを直接打たないので、フェースの向きよりも、クラブヘッドが運動していく方向にボールは押し出されます。つまり、どのラインに振り抜くかがとても重要なのです。

 フェースをまっすぐターゲットへ向けてセットすると、インパクトで砂の抵抗をまともに受けてしまい、クラブヘッドが抜けにくくなります。そのためフェースを開いて、砂の抵抗を軽減し、抜けやすくする。フェースを開くのは、そういった意味があるわけです。

ティーアップしているボールのティーを打つイメージを持つと、スウィングの最下点がボールの真下になる

 オープンスタンスにしてカットに打つというのは応用テクニックです。基本はスクエアに構えて、通常のショットのように、インサイドインに振り抜くこと。ピンが近いときはフェースを大きく開き、遠いときは少し開く。このフェースバリエーションで距離をコントロールしていくのが、シンプルでミスの少ない方法です。

 あとは、ティーアップしているボールのティーを打つつもりで、スウィングの最下点をボールの真下に持っていけば、正しいエクスプロージョンになり、バンカーから簡単に脱出できます。

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

金谷多一郎 [プロゴルファー]

1960年1月2日生まれ、東京都出身。84年プロ入り。卓越した理論とわかりやすい指導法が人気のカリスマコーチ。数々のメディアで活躍中。


金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習

多忙なビジネスマンがゴルフに費やすことができる時間はそれほど多くないと思います。そこで、合理的に「楽しく」上達できる方法をレッスンします。

「金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習」

⇒バックナンバー一覧