独立したら、
「サラリーマンの感覚」は捨てる!

 私はサラリーマンからいきなり独立をしたわけですが、はじめの数年間は、サラリーマン時代と同じように「やらなければならないこと」がたくさんあり、それを1つ1つこなしていけばいいと考えていました。

 実際にそのように仕事を行っていたのですが、ある日、自分が縛られていることに気づきました。独立し、一国一城の主になったにもかかわらず、仕事の考え方・進め方が同じだったので、サラリーマン時代と同じストレスを感じていたのです。

 それに気づいてからは、「サラリーマンの感覚」を一日も早く捨てるように努力しました。なるべく好きなことや、やりたいことをやるようにして、ストレスを減らしていったのです。

 もちろんまだまだ「やるべきこと」もあり、それをやらなければ事業が立ちいかなくなる可能性もあるのですが、最近ではなるべく「やりたいこと」を優先的にやるようにしています。