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経済学でいまの日本が「めちゃくちゃわかるよ!」
【第2回】 2012年12月6日
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坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員]

選挙が面白くてたまらなくなる基本のキ
~政治ビギナーはこれを読め!~

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今回も選挙が面白くてたまらなくなるエッセンスが凝縮されています! 政治シロウトの方も、選挙ってイマイチ分からない…という若人も、真剣に投票を考える方も、読みながらすっきり頭が整理されます。選挙に行く前にぜひ読んでおきたい投票のキホン。

今回の選挙の概要はこうだ!

―前回は、どうして日本の政治が分かりにくいのかを、バブル以降の日本経済をベースにお話していただきました。ということで、いよいよ今回の総選挙について教えてください!自民党から民主党に政権が移った2009年、なんだかお祭り騒ぎだった記憶がありますが、今回の選挙で政権はまた自民党に戻るんですか?

坪井 分からないねえ。いずれの政党も単独過半数は無理でしょう。するとやはり連立政権だよね。自民党主体の連立政権の可能性は、各種世論調査を見るといちばん高いように思えます。とは言っても、まだ投票する政党を決めていない人が相当多いから、本当にそうなるかはわからない。

 与党の民主党はこの3年、大臣の起用や外交で混乱したよね。大臣の辞任なんて、ちょっとそらでは言えないくらいの数になる。民主党が政権をとる前、菅さんや鳩山さんは結構人気があったんだよ。自民党を糾弾する菅さんはかっこよかった。だから、とても期待されてスタートした。支持率も70%を超えていたんだ。

―期待は高いほど、裏切られたときにがくっときますよね。

坪井 そうなんだよね。民主党にとっては厳しい戦いになるだろうと予想されるよね。と思って新聞各紙の世論調査を見ると、じつはそれほど民主党も壊滅的にはなっていない。ということは、自民党、民主党、維新が核となる連立政権になるだろうね。組み合わせはわからないけれど。
 今回の選挙はどんな基準で投票しようと思っているの?

―えっと…実はよく分からないんです。消費税は上がっても仕方ないかなと思うし…原発はない方が良いかなとも思うんですけど。どこもあんまり変わらないかな、というのが正直なところです。

坪井 なるほどね。では、次のページから「どうやって誰に投票するかを決めるか」を見てみよう。

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坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員]

1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。


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