薬剤師31万人 薬局6万店の大淘汰#5Photo:PIXTA

薬剤師の年収は勤務地によって意外な“格差”がある。47都道府県の薬剤師平均年収ランキングを作成したところ、トップと最下位の都道府県では、約320万円もの“年収格差”があることが分かった。薬剤師の年収が高い都道府県はどこか。なぜ待遇に差がつくのか。特集『薬剤師31万人 薬局6万店の大淘汰』(全13回)の#5では、47都道府県の薬剤師平均年収ランキングをお届けする。(ダイヤモンド編集部 山本興陽)

トップと最下位で320万円の“年収格差”
47都道府県の薬剤師平均年収ランキング

 首都圏在住のある20代の薬剤師の女性は、交際相手の男性が秋田県に転勤するのに合わせて引っ越した。地方勤務で給与は下がると思っていたのだが、転職の結果、年収はまさかの“アップ”だった。

 一般的なビジネスパーソンの世界では、地方より都市部のほうが給与相場は高い。しかし薬剤師の世界では違う景色が広がる。

 秋田県の薬剤師の平均年収は631.5万円。これに対し、東京都は508万円と約123万円もの開きがあるのだ。

 薬剤師の年収相場は地域によって意外な“格差”がある。大都市圏で就職した方がいいのか、地元に戻って働いた方がいいのか。勤務地よりも収入を重視するならば、少しでも条件のいいエリアを選びたいところだ。

 そこでダイヤモンド編集部は、47都道府県の薬剤師の平均年収ランキングを作成した。すると、トップと最下位の都道府県ではおよそ320万円もの“年収格差”があることが分かった。

 薬剤師の年収が高い都道府県はどこなのか。ランキングを見ていこう。