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ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

「なぞなぞとダジャレ」は逆算!の知的遊戯
「間違いツッコミ待ちモノ」で名コンビ誕生?

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第20回】 2012年12月18日
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言葉の見立てによる知的遊戯
なぞなぞはダジャレである

 前回解説した「形状オンリーもの」に続いて、今回取り上げるダジャレ亜流部隊は、「なぞなぞとダジャレ」「間違いツッコミ待ちモノ」です。

 まずは、なぞなぞについてから参りましょう。

 まずは僕が声を大にして伝えたいメッセージを聞いてください。

 「なぞなぞはすべてダジャレ」

 断言します。一見そう思えないものもありますが、基本構造としては、言葉の見立てによる知的遊戯として成立しているもの。その説を裏付ける話として、恐縮ながら、僕の共著書、『バカには絶対解けないナゾナゾ』白崎博史+石黒謙吾(朝日新聞社)のことから。

 共著者の白崎さんは、僕がリスペクトし、飲み友達でもある先輩。昔なぞなぞブームがあったころ、ラジオや書籍でなぞなぞをたくさん作っていた。これがよくできている。そして面白い、すごいセンスあるなあと敬服してます。

 そして一方白崎さんのほうは、僕が『ダジャレ ヌーヴォー』を出したとき相当面白がってくれた。そして扶桑社の僕の担当者が共通の知り合いだったので、紹介してとなって合い意気投合平八郎した次第。

 あ、ちなみに、いま流れのまま出てきたこのダジャレも、なぞなぞになるわけですよ。じゃあ作ってみますか。

 Q「知り合った人とすぐに友達なっていた、日露戦争の勝利に貢献した日本海軍司令官は誰?」 A「東郷平八郎(意気投合だから)」こんな感じ。

 これはヒントパーツをやさしめにしたバージョンです。<知り合った人とすぐに友達なっていた>部分を<友達が多いので有名だった>とすると多少難しくなります。<交友関係が広かった>ぐらいにシンプルにするとさらに。

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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」~地アタマが良くなる知的メソッド

40年間の蓄積から導き出した、ダジャレの記号学的構造解析。「ラップもダジャレだ!」ダジャレ界に革命を起こした伝説の書『ダジャレ ヌーヴォー』の著者であり、ダージャリスト、ダジャリエの石黒謙吾が、クリエイティビティの高い知的な言葉遊びをアカデミックに解説。助詞・助動詞を含めてはいけない、かかりの深さ、母音列&子音列の基本活用、差し替え・加減・倒置など構造の14分類、B面という考え方、遠回りの妙、知的なラリー……。単なるお笑いネタとは一線を画す内容は、地アタマを良くし、スマートなコミュニケーション力も。バカなやつほど「さむ~い」、デキルやつは「クール!」

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