ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ

「要らない」「使えない」はもう通用しない!
まだ間に合う!「スマホ入門」

週刊ダイヤモンド編集部
【12/12/29号】 2012年12月25日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

「要らない」「使えない」は通用しない
問答無用の社員全員スマホ時代

 明日から、ケータイではなく、これを使ってください。

 さわやか信用金庫(東京都港区)の56店舗450人の営業マンの元に、渉外支援端末としてスマートフォンが届いたのは2012年4月のことだった。

 「午後に端末を渡され、明日からだ、と。取扱説明書もなく、随分荒っぽいやり方でした」と、広尾白金支店の望月紀一営業第二課課長は苦笑しながら振り返る。

 それまで同信金の営業マンが持ち歩いていたケータイは、カシオ計算機製の・Gショック・ケータイ。耐衝撃性のある防水仕様で、外回りでは重宝していた。出先ですべての顧客情報の照会が可能で、集金や預かりなどの取引データを入力すれば随時サーバに格納されるという、全国の信金の中でも先進的なシステムだった。

 08年にケータイが導入される前は、多くの信金と同様、専用のハンディターミナルを使用していた。今でも全国270の信金のうち200以上はこの端末を使っているが、何しろ大きく、重く、雨にも弱い。故障も多く、1台30万円するのに、月に1台は壊れていた。それに対しケータイは、4年間で故障はゼロだった。

 また、幸いさわやか信金では例はなかったものの、全国ではたびたびハンディターミナルの紛失・盗難の事故が起こっていた。それは即、顧客情報の流出を意味する。その点、採用したケータイは、遠隔操作で中のデータを消せるという機能を装備していた。これならセキュリティ上の心配もない。

 その意味で、ハンディターミナルがケータイに替わったのは画期的だったのだが、導入から4年がたち、新たな課題も出始めていた。

 「画面が小さくて年配者には見にくいのと、画面を見ながらテンキー(数字ボタン)を操作して文字入力するというのは、決して使い勝手がよいとはいえない。また通信速度も端末の処理スピードも遅かった」と、さわやか信金の大井博史システム課調査役は説明する。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年1月28日号 定価710円(税込)

特集 劇変世界を解く 新地政学

世界史の大転換が始まる

【特集2】
銀行界も戦々恐々
コンビニATM戦争

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ

最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。

「今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ」

⇒バックナンバー一覧