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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

旧街道沿いに名酒場あり
「斎藤酒場」(十条)

浜田信郎
【第1回】 2007年10月19日
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 江戸時代に、将軍が日光東照宮へ参詣する際に利用したという日光御成街道。その街道沿いの十条にあるのが、東京を代表する大衆酒場、「斎藤酒場」です。

 創業が昭和3年といいますから、間もなく80周年を迎える老舗酒場なんですね。

 店内は自然木を使った、それぞれ形の異なるテーブルが数卓あって、入れ込み式。

 店の入口で「ひとりです」と申告すれば、店を切り盛りするおかあさんたちが「はい、おひとりさま。こちらにどうぞ」と、空いている場所を指し示してくれます。

 瓶ビール(大瓶470円)を注文すると、すぐに出される定番のお通し(サービス)は、さや付き落花生が3個。

 まず1杯、クゥーッとビールを飲み干して、人心地ついたところで、つまみを選びます。

 串カツ、カレーコロッケ、ポテト野菜サラダの3品(各200円)は、ほとんどの客が注文するほどの人気の品。

 今日は串カツをいただきましょうか。揚げたて熱々の串カツに、ウスターソースをかけて、サクッとかぶりつくと、ビールが進むことといったら!

 ビールの後は、飲み物を燗酒(徳利160円)に切り替えて、月見芋(250円)をいただきます。

 月見芋は、ねっとりと濃厚な山芋おろしに、生卵をひとつのせ、ネギと海苔をトッピングしたシンプルな品。

 さっと醤油を回しかけ、グリグリとかき混ぜた月見芋をズズッとすすって、燗酒をグビッ。んー、ごはんに合うものは、日本酒にも合いますねぇ。山芋と卵で、力もわいてきそうだし。

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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