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社長! 「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!
【第2回】 2013年2月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
井ノ上陽一

御社の経理担当者は、
「3つの仕事」をやっていますか?

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前回の連載では、あまり知られていない「経理」の重要性についてお話いたしました。「経理=会社のお金、会計、税金のバランスをとる仕事」と覚えておいて下さい。では実際に、経理担当者が普段どんなことをしているか、皆さんご存知でしょうか?本日はその点を掘り下げていきます。

この「仕事」、
御社の経理はできてますか?

 多くの経営者の方の疑問として、「実は、会社の経理担当者が何をしているかよくわからないんです」という声をよく聞きます。経理担当者の仕事は、次の3つのステップに分かれます。

1つ目は「記録する」。現金や預金など、会社のお金の出入りを記録するものです。具体的には、レシートや預金通帳などをもとに、会計ソフトにデータを入力します。これは法律にも定められている業務です。この結果、決算書ができ上がります。経理の一番の仕事は、決算書を作ることだと考えて下さい。

2つ目は「分析する」。記録した数字(決算書)を分析します。何か異常値はないか、もっと詳しく調べたほうがいいものはないか、現場に確認したほうがいいものはないかをチェックする過程です。お金の動きを記録するだけでは意味がありません。この過程が必要なのです。

3つ目は「助言する」。お金の動きを記録して、分析した結果をもとに、社長や経営陣に助言し、経営の意思決定の材料とすることで、経理の仕事が完結します。

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    井ノ上陽一 (いのうえ・よういち)

    「経理業務の効率化」「会計とITの融合」を得意とする税理士。
    大学卒業後、総務省統計局に勤務し、数字の分析手法とITスキルを学ぶ。しかし、「独立して、数字とITで社会貢献したい」という思いから、税理士受験に挑戦。見事合格し、税理士資格を取得。2007年に独立を果たす。
    「経理は難しくない! ひとり社長でもできる! 」をモットーに、ITを駆使した効率の良い経理を経営者に伝えている。目標は、手書き伝票を使う、手間をかけすぎるといった「経理の古い慣習」を変えること。
    業務効率化を得意とし、あるクライアントでは、Excelによる業務管理システムの導入とペーパレス化の推進により、年間240時間分の業務を削減した。
    現在、世界で100人強しかいない「マイクロソフトMVP for Excel」の資格を所持している。
    税理士業務に加えて、セミナー・執筆などを通じて、「数字」「お金」「時間」「IT」に関する悩みを解決し、新しいワークスタイルを提案している。


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    「経理なんてお金にならない」と、思ったことはありませんか? 残念ながら、それは間違いです。あまり知られていないことですが、経理とは「経営管理」の略称であり、経営の舵とりを手助けするものです。イメージとしては、会社の「お金」「会計」「税金」のバランスをとるものだと考えて下さい。営業やビジネスモデルの構築が、経営の「攻め」だとすれば、経理は「守り」 です。本連載を通して、会社の「守り」を固めましょう!

    「社長! 「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!」

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