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金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習

アプローチの距離感は「三角形」でつくる

金谷多一郎 [プロゴルファー]
【第20回】 2008年3月7日
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 ピンまでの残り距離が30ヤード、50ヤード、70ヤードというとき、皆さんはどのように打ち分けていますか? スウィングの振り幅で距離をコントロールする人が多いと思いますが、振り幅を意識すると手先でクラブの動きを調節してしまうため、手打ちのスウィングになりやすいという弊害があります。

 飛距離はスウィングの大きさ(振り幅)に比例します。スウィングを大きくすればボールは飛び、小さくすれば飛ばなくなる。しかし、それは結果論です。スウィングの大きさを決定する「体を動かす量」は、アドレス時のスタンスの幅で決まるのです。

スタンス幅を最大にしてボールを遠くに置くと「三角形」が大きくなる。こうするとフルトップが完成する

 スタンス幅を狭くするとフットワークが抑えられ、重心移動が小さくなります。そのぶん、体の動きが小さくなって振り幅が小さくなる。だからボールが飛ばなくなる、というわけです。

 ウエッジを持って構えたときに、両足のつま先とボールを結んだ「三角形」をイメージしましょう。スタンス幅を広げてボールから離れて立つと、その三角形の面積が大きくなります。そうすると体を動かす量が増大して、スウィングが自然に大きくなるのです。三角形を最大にすれば体を動かす量も最大になり、フルトップからのフルスウィングが可能です。スタンス幅を狭くしてボールに近づき、三角形を小さくすれば、ハーフトップからのハーフスウィングになります。

自分なりの距離感をどのようにつくっていくかがスコアメークのポイント。「三角形」をイメージして飛距離をコントロールしよう

 こうしてスタンス幅を調節すれば、手先で振り幅をつくらなくても、スウィングの大きさが変わり、自動的に飛距離をコントロールできます。

 ボールが飛ぶ距離は、使用する番手のロフト角や打ち方などによって人それぞれ異なるため、自分なりの距離感を把握することが大事です。自分自身で「大、中、小」の三角形をつくり、それぞれボールがどのくらい飛ぶのかをチェックしてみましょう。

スタンス幅を狭くしてボールを近くに置くと「三角形」が小さくなる。こうするとハーフスイングになる
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金谷多一郎 [プロゴルファー]

1960年1月2日生まれ、東京都出身。84年プロ入り。卓越した理論とわかりやすい指導法が人気のカリスマコーチ。数々のメディアで活躍中。


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