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テレビショッピングは、なぜ値段を最後に言うのか?
【第7回】 2013年3月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
理央 周

なぜ、テレビショッピングは値段を最後に言うのか?

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自然に売れる仕組みを創るためには、お客様目線で考えることが大事。そのためには、実際に、お客様の立場になって疑似体験してみるのがおすすめだ。その人たちが行きそうなお店に行ったり、見ていそうなテレビや雑誌、インターネットなどの媒体を体験してみるのだ。すると、「意外にOLの人が多いな」などの発見が必ずある。そうして現場で発見した事実や洞察を、次の施策や戦略に反映させるのである。

お客様目線で考える

 この書籍オンラインでの連載も今回が最後になります。

 これまでは、

◎自然に「売れる仕組み」を創ることがマーケティング
 ◎そのためには「何を、誰に、どうやって」の3つをこの順序で
 ◎ユニークな強みをお客様に提案し、自社ブランドを構築すること

 の3点を中心に、「お客様との良好な関係」を継続的に創り出すことが目的になることをお話ししてきました。

 それらの中でも特に、「イノベーション」的な発想をすることと、「お客様目線」で物事を考えることが重要になります。

 この連載、そして私の新刊の『テレビショッピングはなぜ、値段を最後に言うのか?』において、最も多く出てくる単語が「お客様」です。

 どうしてもマーケティングをする側は、自社のことを中心に考えるので「売り手目線」になりがちです。

 しかし、実際に自社のプロダクト=製品やサービスを購入してくださるのは「お客様」ですから、やはり「買い手目線」でいることが、自然に売れていく仕組みを創り出すことには重要なのです。

 「なかなか、お客様目線になることができないのです……」

 という声もよく伺います。

 では、どうすればよいのか?について、テレビショッピングを例にとって考えてみたいと思います。

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理央 周(りおう・めぐる)

マーケティングアイズ株式会社 代表取締役

コンサルタント、講師。

本名:児玉洋典。1962年名古屋市生まれ。静岡大学人文学部経済学科卒業、大手製造業勤務などを経て、インディアナ大学経営大学院にてMBA(マーケティング)取得。フィリップモリス、アマゾンジャパン、マスターカードなど外資系企業を中心に、マーケティング・マネージャーを歴任し2010年起業、翌年より現職。

マーケティングに特化した実践的なコンサルティングによる、企業の収益好転戦略に従事。企業管理職、経営者向けの講演と、顧客視点を醸成する企業内研修も多数依頼されている。

ブログ「東京・名古屋売れる仕組み研究所」http://ameblo.jp/businessjin/ は月間10万アクセス。著書に『サボる時間術』(2011年、日本経済新聞出版社)、『最速で結果を出す人の戦略的時間術』(2012年、PHP研究所)『ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている』(2012年、日本経済新聞出版社)など。

 

「タケシのニッポンのミカタ」(テレビ東京)、朝日新聞、日経MJ、中日新聞、

iPhoneマガジン、The21など、テレビ・ラジオへの出演、新聞・雑誌での掲載も多数。

URL http://www.businessjin.com


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ぜひ、7つの「なぜ?」の答えを体得し、実践してください。
 

「テレビショッピングは、なぜ値段を最後に言うのか?」

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