写真:韓国のソウルにあるサムスンのオフィスPhoto:Chung Sung-Jun/gettyimages

ダイヤモンド・オンラインで読者の反響が大きかった記事の中から、「今こそ読みたい1記事」をお届けする。有名経営者の知られざるエピソードや、意外なあの人の気になる発言、明日から使えるお役立ち情報が満載だ。今回は、2022年9月6日に配信された記事『韓国サムスンに引き抜かれた日本人研究者の証言、給料1.7倍で「天国のような環境」』を紹介する。

20年務めた日本企業を辞めて
サムスンに転職を決めた理由とは?

 今回は、ビジネスライターの佐久間俊氏による 2022年9月6日配信の記事『韓国サムスンに引き抜かれた日本人研究者の証言、給料1.7倍で「天国のような環境」』を紹介する。

 筆者の佐久間氏は、2010年、研究者として約20年勤務していた国内大手材料メーカーを退職し、サムスンに転職した。引き抜きの話を聞いた当初は「給与は現行の1.5倍出す」と提案されたものの、これから海外に行って務めることへの不安もあり、後ろ向きな気持ちがあったという。

 そんな佐久間氏が、サムスンへの入社を決意した理由とは。また、働いてみてわかった魅力とは。

 長く勤めて安定した大企業正社員の立場を捨てて、海外に出る技術者は、何を魅力に感じて転職するのか。実際に、海外企業に転職した筆者が経験を語る。