可能性が高いのは、どれ?

「~かもしれない」という、曖昧(あいまい)な可能性を表現する時に、よく助動詞を使います。
 しかし可能性といっても0%~100%まで、程度はさまざま。
 ネイティブとの会話や、やりとりでは本当によく出てきます。覚えておくと、表現力がグンとアップしますよ!

使い方や状況にもよりますが、可能性としてはcouldが一番低く、順にmight>may>shouldとなります。助動詞1つ変えるだけで、これだけさまざまなニュアンスを表せます。ぜひ使いこなしましょう!

○「可能性」の表現いろいろ(上ほど「高い」、下に行くほど「低い」)

It should start raining soon.
もうすぐ雨が降り始めるはずなのに(降っていない)。
【可能性が高かったのに、まだ降っていない時】

It may start raining soon.
もうすぐ雨が降り始めそうだ(たぶん降る)。
【雨が降る確率は高い】

It might start raining soon.
ひょっとしてもうすぐ雨が降り始めるかもしれない。
【可能性は低いが、couldよりは高い】

It could start raining soon.
もうすぐ雨が降り始めるかも。
【可能性はかなり低い】