帰省で絶対踏んではいけない10個の地雷!自分の実家も危険、気遣いのつもりが大惨事写真はイメージです Photo:PIXTA

年末年始に自分の実家や配偶者の義実家に夫婦で帰省する人も多いでしょう。実家や義実家にはたくさんの「地雷」が潜んでいます。何げなく発したひと言や無意識の行動が、両親や義両親や配偶者の逆鱗(げきりん)に触れてしまうケースは後を絶ちません。ここでは、うっかり踏みがちな10の「地雷」をピックアップしてみました。これらを手掛かりに、「地雷」を避けるコツをつかんでいただけたら幸いです。(コラムニスト 石原壮一郎)

配偶者の実家では居心地の悪さと
過剰な気遣いが大失態を招く

「配偶者の実家に行くのが楽しみで仕方ない」と言い切れる人は、たぶん滅多にいません。妻にせよ夫にせよ、配偶者に対しては「たまには顔を出さないと(孫の顔を見せないと)、お義父さんやお義母さんも寂しいからね」くらいのことを言ってはいても、心の中では「面倒くさいなあ」という思いを抱いてしまいます。

 いざ行っても、自分が育った家ではないので、いまいち居心地が悪かったりくつろげなかったり……。義両親にも何かと気を使ってしまいます。義実家を訪れた配偶者の立場として気を付けたいのが、次の5つの「地雷」。1つずつ見ていきましょう。