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「大学図鑑!2014」親子で読む!絶対後悔しないための大学選び
【第4回】 2013年4月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
オバタカズユキ[監修]

「後悔しないための大学選び、
基本のき【就職問題/中編】」

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今の時代、受験生はもとより、受験生の親御さんが一番気になるであろう、各大学の就職問題。大学案内を見比べてもなかなか実情がわからないこの問題について、複数の大学でキャリア支援に携わる『大学キャリアセンターのぶっちゃけ話』で話題の著者、沢田健太さんにその「本当のところ」を突撃インタビュー。

大学案内パンフレットの
就職率はウソだらけ?

―― 大学案内パンフレットや公式ホームページには、その大学の就職についての記述があります。それらはそのまま鵜呑みにしてもいいのでしょうか?

沢田 パンフレットの中で、「就職」や「キャリア教育」に関するページがどんどどん前のほうへ移動し、目立つように作られてきていますよね。うちの大学は、それだけ卒業後に企業社会で羽ばたいている人材を育成しているんだ、とアピールしたいのでしょう。

 けれど、その内容は現実離れしたものが少なくありません。一番わかりやすいのは「就職率」の操作です。
 よく、「就職率98%」などと謳っている大学や学部があるじゃないですか。医療系などの職業直結型の学部データであればそれもありえます。しかし、たいていの場合は、数字を操作して実態より高く出しています。大学関係者として、申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、就職データはうそだらけです。
 まず、「就職率」を計算するときの分子。常識的に考えて、そこは正規社員内定者の人数ですよね。ところが、そこに断り書きもなく、非正規社員内定者を加えている。
 分母もしばしば操作されています。本来なら、「全卒業者-進学者-留学者-就職を希望しない者」の人数を分母とすべきでしょう。ところが、そこからさらに「進路不明者(進路未決定者)」「状況不明者(回答未収)」も引き算。ひどい場合は、「公務員再受験予定者」などの再就職組や再受験組まで引いている。

 とにかく、就職率に関しては、せこいワザを駆使して、実態とかけ離れた高い数字を掲げている大学ばかりです。

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オバタカズユキ [監修]

フリーライター、フリー編集者。 著書に『何のために働くか』(幻冬舎文庫)、『だから女は大変だ』(文藝春秋)、『大手を蹴った若者が集まる知る人ぞ知る会社』(朝日新聞出版)ほか。企画、編集、構成で携わった本は『大学キャリアセンターのぶっちゃけ話』(ソフトバンク新書)、『国のために死ねるか』(文春新書)、『クラッシャー上司』(PHP新書)など。


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入ってから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、受験生、そして受験生の親御さんが知っておきたい重要な大学選びのポイントを詳しくご紹介していきます。

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